5219名の医師が参画するスキンケア情報サイト

 | スキンケア大学をフォロー

  • Twitter
  • Facebook

ニキビ跡に効果的な化粧品選び(1)美白成分

更新日:2016/12/09

ニキビ跡に効果的な化粧品選び(1)美白成分

茶色っぽいシミのようなニキビ跡の色素沈着は、ニキビの炎症によってメラニン色素が大量に生成され、それが残ってしまったことが原因で起こります。これは、美白化粧品を上手に使うことで目立たなくすることができます。

化粧品に配合される美白成分にはどんなものがあるのか、その種類について詳しく説明します。

美白成分にはどんな種類があるの?

美白成分には、すでにできてしまった色素沈着を薄くする作用(還元作用)があるもの、これからできるメラニンの生成を阻止する(抑制作用)もの、その両方の作用をもつものの3種類があります。

(1)できてしまったメラニンの還元作用がある美白成分

メラニンによる色素沈着を緩和するだけでなく、メラニンの生成も抑えることから、多くの美白化粧品に配合されています。

ただし、高い効果が期待できる分、白斑などの副作用が出ることもあるので、用法をきちんと守るなど使い方には注意が必要です。

  • ビタミンC誘導体:強い抗酸化作用があることで知られるビタミンCを誘導体化して安定させ、お肌への吸収率を高めた成分です。
  • ハイドロキノン:お肌の漂白剤とも言われるほど美白効果が高いだけでなく、メラニン生成も阻止してくれる優れものです。

(2)これからメラニンが生成されるのを抑制する美白成分

化粧品に含まれるのは、トラネキサム酸の誘導体「m-トラネキサム酸」です。

メラニンの生成を抑えるだけでなく炎症を抑える効果もあるので、ニキビ跡と現在進行形のニキビの両方に効果を期待できます。

αとβの2種類があり、以前はβアルブチンが多用されましたが、最近はより効果の高いαアルブチンが注目されています。メラニンの生成を阻止する作用もあります。

メラニンの生成を阻止する効果はアルブチンよりも高く、成分表示は「4-n-ブチルレゾル  シノール」となります。

メラニン生成の司令塔であるエンドセリンからの情報をシャットアウトし、メラニンを抑制します。

副作用がほとんどなく、安全性が高い成分です。「カミツレエキス」「カモミール」とも表示されます。

美白化粧品を選ぶ時、使う時の注意点とは?

美白成分はさまざまな効果が期待できる反面、使うことでトラブルを招く可能性もあります。成分の効果や特徴などをしっかりと把握した上で化粧品を選び、使用の際には、まず二の腕の内側などに塗って24時間様子を見るパッチテストを行いましょう。自分のお肌に合うかどうかを見極めることが、トラブルの回避につながります。

美白効果の高さとお肌への刺激の強さは比例することが多いので、美白化粧品を選ぶ際には充分注意してください。

湿疹やかゆみ、かぶれなどが生じた場合にはただちに使用を中止し、早めに皮膚科専門医へ相談しましょう。

  • トラネキサム酸:医療現場で止血剤として使われている成分です。
  • アルブチン: 植物由来の成分であるため、安全性が高いことが特徴です。
  • エラグ酸:天然のポリフェノール成分。抗酸化作用があり、メラニンを黒色化するチロシナーゼの働きを抑えることで美白を支えます。刺激が少ないのも魅力となっています。
  • ルシノール:もみの木の成分から開発された天然由来の成分です。
  • カモミラET:ハーブでおなじみのカモミールから抽出された成分です。
  • コウジ酸:味噌や醤油でなじみのある麹菌由来の成分です。メラニンを黒色化するチロシナーゼの働きを抑えます。

今すぐ読みたい

振り返りやまとめ読みに便利。クリップで記事を保存!

クリップ機能を使用するには、会員登録(無料)が必要になります。

会員サービスで利用できる便利な機能

無料登録してこの記事をクリップ

登録済みの方はログイン

あなたのページを今すぐチェック

マイページ

スキンケア大学へのご意見・ご感想

このページはお役に立ちましたか?
皆様のご意見・ご感想をお聞かせ下さい。

※いただいたご意見・ご感想に対してのお返事は差し上げておりません。

スキンケア講座

公式アプリ

  • fem. fem.
    毎日1つ。ドクター監修の簡単
    ヘルスケア・ビューティー習慣!
    App Store Google Play

Facebook

いいね!して気になる情報をチェック!

公式ツイート