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鼻の角栓をとる毛穴パックの効果と正しい使い方

更新日:2017/12/12 公開日:2014/08/01

放っておくと黒ずみを引き起こすことにもなる毛穴の汚れづまりや角栓を毛穴パックは、とても魅力的なアイテムですよね。しかし、どのような方法であれ「強い力」を加えて行うケアは肌に負担がかかるもので、方法を間違えるとトラブルを招く危険性もあります。キレイな肌を保つためにも、毛穴パックに関する正しい知識を持っておくようにしましょう。

鼻の角栓の原因

そもそも、鼻の毛穴に角栓ができ、いちご鼻になる原因はどのようなことなのでしょうか。

角栓とは、毛穴から分泌される皮脂と、角質という肌の古い細胞がまじりあってできるものです。本来、角質は肌の新陳代謝のサイクルの中で自然とはがれ落ちます。ところが、この古い角質が新陳代謝の乱れによっていつまでも肌表面に残ることがあります。この角質が毛穴から分泌される皮脂と混じり合い、角栓ができるのです。そのため、皮脂の分泌量が多い鼻や眉間といったTゾーンは、角栓ができやすいと言えます。

では、新陳代謝のサイクルの乱れはどのようなことから引き起こされるのでしょうか。

肌の新陳代謝はターンオーバーとも呼ばれますが、このターンオーバーが乱れる原因として、以下のことが考えられます。

〇生活習慣の乱れ

〇ストレス

〇加齢

そのため、鼻の角栓を毛穴パックで除去するほか、これらの原因にアプローチしてターンオーバーの乱れを改善することも、角栓のできにくい肌を目指すために大切なことと考えられます。

鼻の角栓をとる毛穴パックの効果

毛穴パックとは、洗顔だけでは完全に取り除くことの難しい毛穴の奥の汚れまで吸着し、取り去るパックのことです。毛穴パックには、以下のようなメリットとデメリットがあります。

角栓をすっきり取り去ることができる、一気に角栓を除去できる

本来肌に必要な水分や油分を一緒に除去してしまう、パック剤が肌に残るとトラブルの原因となる

では、毛穴パックはどのように使うとよいのでしょうか。

毛穴パックの正しい使い方

毛穴の汚れや角栓を除去することに着目したパックには、主に剥がし取るタイプと洗い流すタイプの2種類があります。どちらもやっていけないことはありませんが、使用頻度とアフターケアには十分注意が必要です。正しい使い方をチェックしましょう。

シートで剥がし取るタイプ

剥がし取るタイプのパックは、肌表面をしっかりと水で濡らして気になる部分に貼り、乾燥したら剥がすというものです。高い吸着性により、毛穴につまった汚れや角栓を根こそぎ取り除くことができますが、同時に必要な肌表面の角質や油分、水分をも除去してしまいます。

パックをする前の注意点は、使用前に洗顔で汚れを取っておくことと、パックする部分には化粧水をつけないようにすることです。

パックは、次の手順で行います。

  1. 肌表面をしっかりと水で濡らし、シートをムラなく密着させます。
  2. シートが完全に乾いたら、一気に剥がさずゆっくりと剥がします。

洗い流すクレイタイプ

洗い流すタイプのパックはクレイパックが主流ですが、これは大地の粘土層からとれる粘土を原料にしたパックで、その吸着性や抗炎症作用、殺菌作用が毛穴のつまりの除去に有効だといわれています。顔全体か気になる部分に塗り、乾いたら洗い流します。剥がし取るタイプのパックに比べて肌への負担は小さいですが、洗浄力が非常に強いため、肌の水分や油分も一緒に洗い流してしまうことがあります。また、パック後の洗顔は行いませんので、洗い流す際はパックの成分が残らないようしっかりとすすぐ必要があります。

パックの手順は、次のとおりです。

  1. 使用前に蒸しタオルを顔全体かパックをする部分にあて、毛穴を開いておきます。
  2. パックする部分の肌が隠れるぐらいの量を伸ばし、5分から10分程度置きます。
  3. 完全に乾いたら洗い流します。

パックする際には、敏感な目元や口元を避けて塗り、肌がヒリヒリするなどの刺激を感じたらすぐに洗い流すようにしましょう。パック後の洗顔はしない方がいいので、すすぎはパックが肌に残らないようぬるま湯で十分行うようにしてください。

なお、ネット上ではヨーグルトを使った洗い流すパックをはじめとした手作りパックのクチコミも散見されます。しかし、もともと化粧品として作られているものではなく、肌に刺激を与えてしまい、かえってトラブルを引き起こす可能性も考えられます。このことから、手作りパックはおすすめできません。肌に使用する化粧品として作られているパックを使用することをおすすめします。

毛穴パックの使用頻度について

まず知っておきたいのが、肌のターンオーバーについてです。ターンオーバーとは、肌の細胞の生まれ変わりのサイクルですが、これを正常に保つことがすこやかな肌を保つことにつながります。しかし、毛穴パックのような強い力で必要な角質層を剥がしてしまうと、それとともにうるおいも奪われてしまうため、ターンオーバーが崩れやすくなってしまいます。

ターンオーバーの速度は年齢や部位によって変わりますが、だいたい28日~56日間(約1か月~2か月間)かかるといわれています。毛穴パックの使用頻度も、そのサイクルに合わせることをおすすめします。また、正しい使い方を守ることもとても重要です。

毛穴パック後のケア

パック後の肌は角質がはがれ傷ついていたり、うるおいが不足した状態になっています。パックが終わったらすみやかに保湿ケアをするようにしましょう。

剥がし取るタイプのパックを行った後は毛穴が開いたままになっていますので、保湿ケアを行った後に保冷剤や氷をガーゼなどで包んで、パックした部分を冷却するようにしましょう。これにより、毛穴の引き締まり効果が期待できます。

まとめ

鼻の角栓をとる毛穴パックには、角栓を一気にすっきりと取り去る効果を期待できる一方で、必要以上に水分や油分を取り去ってしまう可能性もあります。肌への負担が大きいことを認識し、以下の正しい使い方のポイントを守って使用することをおすすめします。

〇パックのタイプごとに正しい手順で使用する

〇適切な使用頻度を守る

〇お風呂上りや運動後は毛穴パックを避ける

〇パック後にはすぐ毛穴を引き締めるケアを行う

〇普段以上に保湿を心がける

毛穴パックを使用する場合は正しく使い、気になるいちご鼻の解消に役立てましょう。

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