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自分で作る炭酸パックに美肌効果はあるの?

更新日:2017/06/15 公開日:2014/12/26

炭酸パックとは、炭酸が溶け込んだ液状、シート状、ジェル状などのパック剤ですが、最近はこれを手作りする方法が、ネットや女性誌などで取り上げられることがあります。その効果や注意するポイントについて、取り上げます。

「自分で作る炭酸パック」とは?

材料が安価で手に入り簡単に作れること、原材料がすべてわかっている安心感もあることから、手作りの炭酸パックが人気を集めています。

手作りの炭酸パックは、複数の作り方がありますが、ベーシックなのは、炭酸を発生させる「重曹」「クエン酸」と、「精製水」、ジェル状にするための「キサンタンガム」、そして保湿効果のための「グリセリン」を混ぜ合わせて作ったものです。

これらの手作り炭酸パックは、肌に乗せると、発泡した炭酸ガスの効果でシュワシュワした感触が得られます。それにより肌に刺激が与えられ、効果が期待できそうなことが、手作り炭酸パックが注目され続けている理由のひとつです。

注意しなければならないこと

炭酸パックの美肌効果については、高い技術を使って炭酸を高濃度に溶け込ませた(溶解させた)化粧品のように、炭酸がきちんと肌に働きかけられる力があるか、というのが重要なポイントです。

まず注意しておきたいのが、「炭酸の持続時間」についてです。

1.肌から吸収された炭酸(水に溶け込んだ二酸化炭素)が毛細血管に吸収される
2.血中の酸素と二酸化炭素のバランスが壊れ、本来は老廃物である二酸化炭素の濃度が上がる
3.体が「もっと酸素が必要」だと認識して血管が拡張し、血行がよくなる

血行促進によって肌の新陳代謝を活性化させる効果を求めるなら、上記のプロセスを経る必要があり、そのためには炭酸が数十秒から数分間、肌に接している必要があります。

しかし、原料を混ぜることによって炭酸ガスを発生させる手作り炭酸パックは、すぐに炭酸が抜けてしまいます。発泡していることによるピリピリ感から、ある程度の刺激は見込めますが、炭酸の効果による血行促進とは異なるものです。

また、炭酸パックを手作りする場合には、使用する容器や器具を清潔に保つことや、しっかり計量するなどの注意も必要です。せっかくのスキンケアが肌トラブルの原因になっては元も子もないので、パッチテストをしてみるなど、気をつけて使うようにしてください。

こうしたことから、手作りの炭酸パックは、やはり効果や手間の面で市販の炭酸パックに遠く及びません。ただし、作り方は非常に簡単で、経済的なのも事実。手作りパックに挑戦する方は、上記の注意点をしっかり読んだうえで試すようにしましょう。

また、市販の炭酸パックを使用する際にも確認すべき点があります。炭酸コスメは豊富に販売されていますが、高濃度に溶解した炭酸を使用したものでなければ、美容効果は期待できません。

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