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爪で分かる病気・体調不良のサイン

更新日:2016/12/09 公開日:2015/09/30

顔色や肌つやがよくないと、体調も悪くなることがあります。

爪も割れたり、でこぼこになったり、何か異変が現れたら、肌と同じように体の不調を現わしている場合があります。ここでは、爪の状態でわかるさまざまな病気や体調不良を紹介します。

爪の状態でわかる病気

体調不良や病気のサインを見逃さないよう、爪の状態をチェックしていきましょう。

爪表面の白濁(はくだく)

「爪床(そうしょう・ネイルベッド)」と呼ばれる爪の裏側に密着している皮膚があり、普段は薄いピンク色をしています。その爪床が全体的に白く濁っていると、肝硬変や腎不全、糖尿病などの内臓疾患の可能性が考えられます。

爪表面が黄白色

まず、考えられるのが「爪甲剥離症(そうこうはくりしょう)」です。爪甲剥離症とは、内臓疾患や皮膚疾患、細菌による感染症、または爪への圧迫などの外的要因で、皮膚から出ている爪の部分「爪甲(そうこう・ネイルプレート)」がはがれた状態です。

他にも、リンパ系の病気や内臓疾患、新陳代謝の低下が疑われます。

爪表面が青紫色

肺疾患や、先天的な疾患によって爪の色が青紫色になることがあります。青いだけでなく紫色がかっているのが特徴です。黒っぽい紫色の場合、チアノーゼの症状が現れていると考えられます。

その他、血流が滞っているサインでもあり、悪性の貧血や心臓疾患も疑われます。

爪表面が青白い

貧血などにより、血色が悪くなっていることが考えられます。

爪表面が赤い

通常の爪床は薄いピンク色をしていますが、それよりも濃い赤色になっている場合、多血症が疑われます。これは赤血球が増加することで起こる疾患です。放置していると血液の粘度が増し、頭痛やめまい、高血圧を引き起し、さらには脳血栓や心筋梗塞にまで発展することもあります。

また、肉芽腫のような巻き爪から起こる炎症性の腫瘍や、爪甲の下の皮膚からの出血が原因の場合もあります。

爪表面が黒褐色

爪が真っ黒になっている場合、悪性の腫瘍や、メラニン色素の増加、内分泌系の異常である「副腎低形成(アジソン病)」などが考えられます。

とくに縦に黒い線が入っている場合は、「爪下悪性黒色腫(メラノーマ)」の初期症状の疑いがあります。

爪に縦の割れ線

外部からの圧迫や遺伝、皮膚疾患が原因で縦に割れた線ができることが多いですが、肌にシワができるのと同様に、加齢による場合もあります。

曲がった爪が指先を覆う

爪甲の真ん中が盛り上がり、指先を覆うような症状を、その形から「時計皿爪」あるいは「ばち爪」と言います。また、発見した人の名前から「ヒポクラテス爪」とも呼びます。

これは多くの場合、内部疾患が原因に考えられます。

他には、肺気腫や慢性気管支炎、肺ガンなどの重篤な疾患の可能性もあります。

痛みがなかったり、気づかなかったりと、見落としがちな爪の状態ですが、命に関わる病気が隠れている場合もありますので、爪の色や形など常にチェックしておくことが大切です。そして、気になる症状があったら自己判断せずに、早めに医療機関を受診してください。

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