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ヘアアイロンの役割や種類・選び方

更新日:2017.12.07
公開日:2016.07.26
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この記事の監修者
LOUIMADNA栄店 店長 兼 トップスタイリスト 玉井浩太

ヘアアイロンを使うとどのようなことができるのか、目的と役割をご紹介します。また、現在出回っている3種類のヘアアイロンの選び方についても、専門家の監修のもとご説明します。髪の長さや髪質によって選び方が異なります。

ヘアアイロンを使うメリットや選び方をお伝えします。

熱でしっかり型をつけたいときにおすすめ

ヘアアイロンには、大きく分けて「ストレートアイロン」と「カールアイロン」があります。熱によって髪をストレートにしたりカールをつけたりすることができ、「コテ」とも呼ばれています。

ドライヤーやホットカーラーと違って髪に直に熱を与えることができるため、時間をかけずにしっかりと髪に型をつけることができるのがヘアアイロンの特徴と言えるでしょう。

また、パーマや縮毛矯正と違い薬剤を使用しないので、手軽にヘアスタイルを変更したい方やパーマ剤などに抵抗のある方におすすめです。

カールアイロンをあてる時は、向きを自由に変えることができるため、ホットカーラーよりもカールのバリエーションが広がります。リバース巻きやミックス巻きなど巻き方も巻く場所も自由なので、自分の理想どおりのヘアスタイルに近づくことができるでしょう。毛先を外してカールさせることも可能です。

また、ヘアアイロンには温度調節機能が付いています。温度を調節すれば、カールの具合をきつめ・ゆるめなど好みの状態に仕上げることもできます。

ただし、髪に直に熱をあてるので、髪を傷めやすいのが難点です。温度と使用時間に気をつけなければなりません。また、ヘアアイロンを使いこなしてうまく巻けるまでには練習が必要です。

ヘアアイロンのタイプや種類

さまざまなタイプのヘアアイロンが出回っていますが、大きく分けると次の3種類に分けることができます。

髪をまっすぐに伸ばすストレートアイロン

髪をまっすぐに伸ばすために使います。髪のうねりが気になるとき、広がりを抑えてサラサラなストレートヘアにしたいときなどに適しています。

詳しい使い方については、『ストレートアイロンの使い方』をご参照ください。

巻き髪をつくるカールアイロン

髪にカールをつけることができます。パーマと違って洗髪するとカールを落とすことができるのが魅力です。

詳しい使い方については、『美しいカールを作るコツ!カールアイロンの使い方』をご参照ください。

さまざまな髪型に対応する2Wayタイプ

ストレートアイロンとカールアイロンを兼ね備えたタイプです。いろいろなヘアスタイルにチャレンジしたい方に向いています。

しかし、ストレートアイロンとして使用するときにアイロンの外側の部分も高温になるというデメリットもあります。

1本で2通りの使い方ができる分、使いにくさを感じる方もいます。

ヘアアイロンの確認ポイントや選び方

ヘアアイロンを選ぶとき、どのような観点で選べば良いのか見ていきましょう。

温度調節機能

髪に直接熱を与えるので、温度調節できるタイプを選びましょう。150~190度の間で5段階ほど調節できるものが一般的で、120~140度くらいの温度で使うのが使いやすいでしょう。

やけどの恐れもあるので、初心者は高温での使用に十分注意してください。

アイロン部分の素材

髪をはさむ部分のすべりが悪いと髪を傷めてしまいます。セラミックやチタン、テフロンといったすべりやすい素材のものがおすすめです。

巻き髪をつくるカールアイロンのサイズ

カールアイロンの場合は、髪の長さや希望するカールの大きさに応じてサイズを選びましょう。目安として、ゆる巻きにする際の選び方をご紹介します。

  • ロングヘア……38ミリ(長い髪に細めのヘアアイロンを使うとカールが強くなる)
  • セミロング……32ミリ(太いとえりあし部分をはさみにくいのでカールがゆるくなる)
  • ミディアム以下……26ミリ

直毛や硬くて太い髪の場合はカールがつきにくいので、少し細めのタイプを選んでカールを強めにつけてもよいでしょう。反対に細い髪はカールがつきやすいので、太めのタイプを選びます。

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