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水いぼはかゆい?かゆみがあらわれたときの対処法

更新日:2017/12/06 公開日:2017/03/31

水いぼは、皮膚に広がってボツボツとしており、見た目には湿疹のように見えます。しかし、実際には、形状の変化以外の自覚症状はほとんどありません。痛みやかゆみといった症状が現れないのが水いぼの特徴です。

水いぼがかゆいのは治りかけのとき

水いぼに、かゆみはほとんどありません。しかし、かゆみをともなう症状が現れることがあります。水いぼが、よくできる場所は、わきや股といった皮膚が柔らかな部分、あるいは衣服で擦れたりする部分です。擦れることで、いぼが破けて、中からウイルスが飛び散ります。そして感染が徐々に広がっていきます。

主に、水いぼがかゆくなるのは、治りかけのときです。水いぼは、1か月ほどすると鎮静化して治りますが、その過程で水いぼのまわりの皮膚が赤くなったり、強いかゆみが出ることがあります。

水いぼのかゆみを止める対処法

水いぼがかゆいときには、絶対に掻かないようにしなければなりません。もし、このときに掻いてしまうと、水いぼのウイスルをまき散らしてしまうことになります。しかし、子供に言い聞かせても無意識に掻いてしまう可能性は高くなります。そうならないためにも、早期に対処することが大切です。

清潔な状態を保つ

水いぼは、わきや股、陰部などの柔らかいところや汗をかきやすいところ、蒸れやすいところにできやすいのが特徴です。汗が刺激となって、かゆみが出ることも多いため、常に汗をかいたら拭き取るようにしましょう。

また、拭き取るときは、ゴシゴシと擦ってしまうとイボを破裂させてウイルスを広げてしまうことになります。軽く押すように、タオルに汗を吸い込ませるようにしましょう。また、汗を拭いたタオルは、他の人との共有はしないように注意しましょう。

かゆみ止めの塗り薬を使う

かゆみが耐えられない場合、かゆみ止めを塗ります。かゆみ止めというと、ステロイドが使われることは珍しくありません。しかし、ステロイドは長期間使用することで、副作用が出る危険性があります。さらには、ステロイドの使用によって、かえって水いぼが増えてしまったということもあります。

掻きむしりに気をつける

腕や足などにできた水いぼは、掻きむしらないように気をつけましょう。また、ウイルスを拡散させないためにも、一時的に包帯を巻くという手段も有効です。包帯は、掻きむしり防止目的のため、きつく巻かず、子供が気にならない程度にゆるく巻きましょう。

スキンケアで保湿を心がける

肌が乾燥していると、かゆみがひどくなることがあります。夏は、太陽の紫外線によって肌が乾燥しやすくなっています。外遊びが大好きな子供の肌は、思っている以上に紫外線のダメージが肌に影響して乾燥しています。日焼け止めをこまめに塗って、お風呂上りにはボディローションなどで保湿をするように心がけましょう。

アトピー性皮膚炎による悪化に注意

水いぼは、アトピー性皮膚炎の合併症としてよく起こります。湿疹を起こしている部分や乾燥している部分は、皮膚のバリア機能が衰えているため、水いぼのウイルスが入り込みやすいからです。さらに、かゆみのため、爪で掻いてひっかき傷を身体のあちこちに作ってしまい、その傷口から水いぼのウイルスに感染して広がりやすくなります。

アトピー性皮膚炎の場合の水いぼ治療

アトピー性皮膚炎の場合、水いぼ治療は、先にアトピー性皮膚炎の治療をすることが一般的です。小さな水いぼとアトピー性皮膚炎による乾燥肌のザラザラした部分は区別がつきにくく、水いぼだけの治療が行いにくいからです。

アトピー治療の間に、水いぼを増やさないようにしなくてはなりません。水いぼは、かゆみをともなわないものの、その周りの皮膚がアトピーであれば、一緒に掻きむしってしまうこともあります。まずは、爪を短く切り、身体を清潔にしてアトピー症状を改善しましょう。

また、アトピー性皮膚炎のような免疫に対する疾患がある場合には、水いぼを掻いてしまうことで、一気に周辺にも感染が広がって「伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)」いわゆる「とびひ」になってしまうこともあります。とびひになると、なかなか治療も難しくなるので注意しましょう。

もうひとつ、アトピー性皮膚炎の場合に注意したいのが「ステロイド」です。アトピー性皮膚炎で、かゆみを抑える薬としてステロイドは欠かすことができません。しかし、水いぼのような感染症の場合、ステロイドを使うことでさらに増やしてしまうことがあります。かゆみを取るためのステロイドは、できるだけ水いぼを避けて使用しましょう。

このように、アトピー性皮膚炎の場合、水いぼ治療は細心の注意を払う必要があります。かかりつけの医師に従い治療に当たるようにしましょう。また、水いぼは、治りかけにかゆくなることがあります。せっかく治りかけたのに掻くことで、再発することがあります。保護者がしっかりと子供を観察して、できるだけ掻かないように対処しましょう。

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