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口唇ヘルペスの対策!処方薬での治療方法について

更新日:2017/11/29 公開日:2017/04/30

子供のころに初めて感染するケースが多かったといわれている「口唇ヘルペス」ですが、現在は大人になって初めて感染するケースも多いといわれています。ここでは、口唇ヘルペスを発症したときに行く診療科や治療方法について詳しくご紹介します。

大人になって感染することもある口唇ヘルペスとは

口唇ヘルペスは、感染力が強いといわれている「単純ヘルペスウイルス1型」に感染することで、唇やその周辺に水ぶくれの症状を引き起こすといわれています。ウイルスに直接触れることだけでなく、物を通じて感染することもあるため、家族や身近な人からの感染の可能性も高いのです。

現在、口唇ヘルペスを引き起こす単純ヘルペスウイルスの抗体を持つ人は少ないといわれており、家庭内をはじめとするさまざまな場所の衛生状態が改善されていることが影響していると考えられています。大人になってあらわれる口唇ヘルペスのほとんどが再発といわれていますが、大人になって初感染するというケースも少なくなく、重症化してしまう可能性も考えられます。

口唇ヘルペスに感染・発症したときは皮膚科へ

口唇ヘルペスは皮膚疾患のひとつとされているため、症状があらわれはじめたときには皮膚科を受診しましょう。近くに皮膚科がない場合、病院によっては内科でも診察が可能です。

口唇ヘルペスを引き起こす単純ヘルペスウイルスは、一度感染すると体内の神経節に棲みつくと考えられています。そのため、一度感染して抗体ができたとしても、再感染の可能性もあります。体調不良などをきっかけに再発をくり返しやすいともいわれているため、長期に渡って悩まされる人も少なくありません。ただ、適切な治療を早い段階で行えば、あらわれる症状は比較的軽く、症状の回復も早まるとされている病気です。皮膚の異変に気がついたら、早めに医療機関を受診するようにしましょう。

医療機関を受診すると問診や視診が行われ、医師によって口唇ヘルペスかどうかを判断されます。ウイルスの抗体の有無を詳しく調べるために採血が行われるケースもあります。ウイルスを完全に排除する薬はないとされており、治療にはウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬を用いられるのが一般的です。

口唇ヘルペスの病院での治療法とは

口唇ヘルペスと診断されると、単純ヘルペスウイルスの増殖を抑える作用のある抗ウイルス薬を使った薬物による治療法が一般的です。

治療に用いられる主な処方薬(内服薬・塗り薬)

治療に用いられる主な薬は、軟膏やクリームなどの外用薬と錠剤をはじめとする内服薬などがあります。

・外用薬

口唇ヘルペスの症状があらわれている患部に直接塗布するタイプの薬とされており、薬の形には軟膏やクリームなどがあります。比較的軽症なケースに用いられることが多く、患部から直接アプローチしてウイルスの増殖を抑制し、症状の広がりを抑える働きがあるといわれています。薬にもよりますが、1日数回塗布するよう指示されることが多いとされています。外用薬を塗った後は、忘れずにしっかりと手を洗いましょう。

・内服薬

経口薬ともいわれることがある飲む薬で、薬の形では錠剤タイプが広く知られていますが顆粒タイプもあるといわれています。体内から原因とされる単純ヘルペスウイルスへアプローチして、ウイルスの増殖を抑制する効果が期待できます。ウイルスをなくす作用はないとされていますが、皮膚から神経細胞に戻り棲みつこうとするウイルスの量を減らすのにも有効とされているため、再発しにくくする効果も期待できるといわれています。

このことから、中等症以上や再発の可能性が高い人、重症化しやすい人などに処方されることが多いとされています。前駆症状があらわれたタイミングに飲むことでより回復が早まりやすいとされており、水ぶくれの症状があらわれはじめてから2日以内が理想であるといわれています。

・点滴

症状の重症化や内服薬の効果がみられない場合、入院治療が必要となることがあります。その際の治療に、点滴注射薬を使用することがあるといわれています。免疫不全など身体の抵抗力が低下している場合などにも使用されることもあります。

日常生活における治療法

口唇ヘルペスは、健康が損なわれているときにかかりやすいといわれています。具体的には、疲労やストレス、風邪(かぜ)をはじめとする病気や治療に用いられる薬などがあげられます。免疫機能の低下はもちろん、抗体を持っていたとしてもこれらによって身体の抵抗力が下がっていると感染しやすくなります。また、再発の原因にもなりやすいとされているため、口唇ヘルペスの治療においても、心も身体も健康を維持することが重要と考えられています。治療中だけでなく、普段からバランスのよい食事を心がけ、身体と心を十分に休息させましょう。

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