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自宅でできる?クエン酸ピーリングとは
酸のチカラを活用して、肌の表面をはがすピーリング。自宅でもできるピーリング商品も登場していますが、身近なクエン酸でもピーリングに活用できます。そこでドクター監修のもと、クエン酸を使ったピーリング方法について解説します。
クエン酸は、家の掃除にも使えるということで名前を聞いたことがある方も多いと思います。このクエン酸、実はピーリングにも使えるのです。
クエン酸ピーリングとは
クエン酸とは、酢や梅干、レモンやグレープフルーツなどの柑橘類などすっぱい食べ物などに含まれている酸のひとつで、ドラッグストアや薬局で粉末を購入できます。
クエン酸ピーリングは、このクエン酸を使って溶液をつくり、自宅で手軽にピーリングを行う方法です。ただし、ピーリングに使うクエン酸は掃除用ではなく、食用の飲むこともできるタイプを選ぶように注意してください。
クエン酸ピーリングの方法
では、さっそくクエン酸ピーリングの方法を解説しましょう。
- 30mLの水(できればミネラルウオーターや精製水がおすすめ)に3gのクエン酸を混ぜて溶かします。
- できた溶液をゴワつきやザラつきが気になるところに塗って、5分ほどおいてから洗い流します。ただし、肌が弱い方は2~3分で洗い流してください。
クエン酸ピーリングに期待できる効果
古い角質や毛穴をつまらせる角栓を取り除くことから、ニキビ予防や肌のごわつきのケアにつながります。肌の表面がツルンとなめらかになるので、キメが整った肌に近づき、ファンデーションのノリもよくなります。古い角質を取り除くと肌が生まれ変わるターンオーバーも活性化するので、メラニンを含んだ角質もクリアにできてシミやくすみのケアにも期待できます。
クエン酸ピーリングは顔のケアはもちろん、ヒジやひざ、かかとなどの角質ケアにも適しています。ボディに使う場合は、顔よりも少し長めにおいてください。
クエン酸ピーリングを行う際の注意点
クエン酸は、濃度が高いほど刺激が強くなります。そのため、肌の弱い方や実際にやってみてピリピリとした刺激を感じた方は、濃度を調節してみてください。
また、肌がツルツルになると気持ちよくてつい頻繁にやりたくなってしまいますが、やり過ぎは肌を傷めてしまい逆効果です。肌への負担や刺激を考えると、週に1回程度に抑えて、やり過ぎないようご注意ください。ピーリング後の肌はデリケートですから、保湿ケアと紫外線対策を念入りに行いましょう。
ピーリングは使用方法と使用サイクルがポイントですが、行う際は「傷がないか?」「炎症がないか?」など肌の状態を観察することも必要です。特に乾燥肌や敏感肌の方は、肌のコンディションがよいときに行なってください。また、ピーリングの前後は肌を剃るなど刺激を与えないようにしてください。
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