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トレンドの透明感のあるツヤ肌の作り方
内側から輝いているかのような透明感のあるツヤ肌は、女性の憧れです。流行しているツヤ肌になるためには、何よりもスキンケアが重要です。日々のケアや対策など、ツヤ肌の作り方をドクター監修のもと解説します。
うるおいがあって、内側から輝くような透明感のあるツヤ肌に憧れている女性は多いことでしょう。2016年のトレンドともいえるツヤ肌になるために、何より重要なのは、実はメイク前のスキンケアです。日々のお手入れや紫外線対策などのポイントをしっかり覚えて、ツヤ肌を手に入れましょう。ここでは、ツヤ肌の作り方を解説します。
ツヤ肌とは
しっとりとうるおって、ツヤっと輝いている透明感のある肌のことを、ツヤ肌といいます。水分と油分のバランスが整っているため、肌に水分が行きわたり、ハリがあってふっくらとした肌に見え、キメも細かく毛穴が目立たなくなっています。肌表面がなめらかなので、光を反射して輝くツヤ肌に見えます。ツヤツヤと輝く肌は若々しく健康的に見えるといわれ、少し前まで陶器のようなマット肌が人気だった日本でも、2016年はツヤ肌メイクが流行しています。
ツヤ肌を手に入れる方法
ツヤ肌を作ることは、うるおいとハリがあり、凸凹のないなめらかな肌を作るということです。そのために、重要なスキンケアやお手入れの方法をご紹介します。
まずは保湿を徹底的に
ツヤ肌にとって重要なのは、水分をたっぷりと含んだうるおい肌を保つことです。化粧水で十分に水分を与えたら、クリームを塗って水分を逃がさないようにふたをします。朝はクリームのベタつきが気になるかもしれませんが、乾燥を防ぐために朝でも夜でもクリームを使いましょう。また、保湿することで肌表面のバリア機能が整えられ、肌の新陳代謝がよくなります。肌の生まれ変わりが正常に行われることで、毛穴の開きや吹き出物などの肌トラブルを防ぐことができます。
保湿成分の入った美容液を選びましょう
ツヤ肌に大切な保湿ですが、本来人間が持っている保湿成分は、年齢を重ねるにつれ減少してしまいます。そのため、保湿成分が配合された化粧品などで補うことが大切です。特に、美容液は美容成分が濃縮されているため、目的がはっきりしている場合は効率的にケアすることができます。代表的なものに、乾燥が気になる方向けの保湿美容液、シミやくすみが気になる方向けの美白美容液、加齢による肌の衰えが気になる方向けのアンチエイジング美容液があります。ツヤ肌を目指す場合は、保湿が重要なため、保湿美容液が最適です。その際、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンといった保湿成分が配合されていることを確認しましょう。使い方は、化粧水の後、乳液やクリームの前に、顔全体に塗るのが一般的です。
正しいクレンジングで落とすケア
肌にメイクや汚れ、古い角質が残ったままでは皮膚の新陳代謝を妨げてしまい、シミやシワができやすくなり、肌の老化を早めてしまうことになります。それだけでなく、せっかくお手入れをしても、肌の深層部にきちんと浸透してくれないという悪循環に陥ってしまいます。ハードなクレンジングが必要な圧化粧を避け、正しいクレンジングと洗顔を行い、肌のターンオーバー(新陳代謝)を促しましょう。
クレンジングには、主にオイルクレンジングとジェル&ミルクタイプのクレンジングがあります。オイルタイプは洗浄力が高く、しっかりメイクも落としやすいですが、刺激が強く、必要な皮脂まで奪い、乾燥を引き起こす場合があります。ジェル&ミルクタイプは、刺激は少ないものの、洗浄力が劣るため、ついゴシゴシとこすってしまい、肌を傷つけてしまう可能性があります。メイクや肌の状況によって使い分け、肌に負担をかけないよう優しく洗い落とすことを心がけましょう。
また、クレンジング後の洗顔も大切です。お湯や水で洗い流しても、クレンジング剤は完全に落としきれません。肌に残ったクレンジング剤は、肌トラブルの原因になるとともに、その後のスキンケアの浸透を妨げる原因にもなります。よく泡立てた洗顔料で、肌に刺激を与えないよう、やさしく洗顔しましょう。
もし可能なら、なるべくメイクはリキッドファンデーションを使うのではなく、パウダーファンデーションや粉おしろいを使用し、ハードなクレンジングが必要のないメイクをすることをおすすめします。ハードなクレンジングによる肌荒れや、肝斑などの合併症も報告されています。クレンジングを使用するときも、たとえばアイメイク部のみ使用し、その他は泡洗顔を1回のみした方が、肌の負担は少なくて済みます。ダブル洗顔の必要のない薄化粧をおすすめします。
毎日の積み重ねこそツヤ肌への近道
メイクを落とさないと一晩で肌年齢が3歳も上がるといわれています。毎日基本のケアを怠らないことこそがツヤ肌への近道です。わかってはいても、忙しい朝や夜遅くなった日には、基本のスキンケアさえ面倒になってしまうこともあるでしょう。でも、きちんとやらなくてはと思い、それがストレスになってしまっては、肌にとって逆効果になります。そういった場合には、1つで何役にもなるオールインワン化粧品で時短ケアを取り入れるのも1つの手段です。
紫外線対策は1年中必要
ツヤ肌に大切なのは、落とすケアや与えるケアだけではありません。守るケアも忘れずに行いましょう。紫外線が肌の大敵であることはよく知られています。しかし、夏やよく晴れた日だけ紫外線対策をすればいいと思っている方も多いのではないでしょうか。紫外線量は5月頃から増え始め、6~8月にピークを迎えますが、曇りや雨の日、日差しが強くない季節でも、実は1年中降り注いでいます。紫外線はシミやソバカスの原因になるだけでなく、肌の水分を奪ってしまいます。肌の乾燥を防ぐためにも、毎日日やけ止めを塗る習慣をつけましょう。
2016年のトレンド、ツヤ肌メイク
素肌のように自然なツヤ肌メイクも、保湿が重要です。メイク前に化粧水やローションパックでたっぷりと水分を与えて肌のキメを整え、デコルテから全顏にクリームを圴一に塗り、保湿します。特に、クリームに美容オイルを混ぜたものを、光の当たりやすいハイライトゾーンと目尻寄りのほお骨に重点的に乗せましょう。次に、日焼け止めが入った化粧下地を全顏に塗り広げ、スポンジで軽く押さえます。その上に、パウダーファンデーションを擦らないようにメイクブラシのようなものを使用して優しく広げていきます。ファンデーションは肌に負担の少ないパウダーファンデーションがおすすめです。
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