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肌が乾燥する人向けの保湿クリームの選び方!目指せしっとりフェイス&ボディ
年々肌の乾燥がひどくなっている…と嘆いている方、もしかすると保湿クリームを見直すべきかもしれません。乾燥はさまざまな肌トラブルの元凶。今回は肌が乾燥する人向けの保湿クリームの選び方をご紹介します。
年々肌の乾燥がひどくなっている…そんなお悩みはありませんか?「化粧水をたっぷりつけているのに」「週に1度パックもしているのに」と嘆いている方、もしかすると保湿クリームを見直すべきかもしれません。
乾燥はあらゆる肌トラブルの元凶。放置しておくと、シワ・シミ・たるみなど、次から次へと肌悩みが深刻化してしまう恐れが…。そこで今回は、肌が乾燥する人向けの保湿クリームの選び方をご紹介します。
悩みが尽きない肌の乾燥
「10代のときよりも肌が乾燥する」、「20代のころよりも肌に弾力がなくなってきた」。
年齢を重ねるにつれ、肌の乾燥がひどくなっていると感じるのは実は当たり前。なぜなら肌は加齢に伴いうるおいを維持する力が低下してしまうからです。
さらに紫外線を浴びたり摩擦を受けたり、スキンケアが肌に合っていなかったりすると、ますます肌のうるおいを保てなくなります。メイクを落とさずに寝てしまったときも、翌朝肌の乾燥がひどくなるでしょう。また冬は空気が乾いており、夏もクーラーの影響で乾燥し、私たちの肌は常にうるおいが奪われやすい状況だといえるかもしれません。
肌を乾燥から守って、ぷるんとした若々しい肌をキープするには、やはりお手入れが重要なカギ。化粧水をバシャバシャ惜しみなく使ったり、ローションパックなどを習慣にしたりしている人も多いでしょう。でも、そのあとの保湿クリームをはじめとした油分を与えるケアが不足すると、せっかく与えた水分も乾燥してしまいます。
自分の肌に合った保湿クリーム選びを
保湿クリームが重要なのは、化粧水だけでは肌のうるおいとバリア機能を保つことができないから。化粧水ももちろん肌にうるおい成分を届けてくれますが、"化粧水"という名前のとおり、主に水分を補うもの。それだけではうるおいは逃げて行ってしまいます。
化粧水をつけると肌が柔らかくなりしっとりしますが、肌のバリア機能となる皮脂の役割をサポートすることはできません。クリームでバランス良く油分を補うことが大切です。
「保湿クリームはべたつくから好きじゃない」「高級なクリームを使ったけれど、よさがわからなかった」と思う方は、使用したアイテムが肌に合っていなかったのでしょう。
クリームの種類は多岐にわたります。もっちり仕上がるもの、さっぱり整うものなどのテクスチャーの違い、荒れを落ち着かせるもの、エイジングケアが得意なものなどの機能の違いを確認し、自分に合ったものでお手入れを続ければ、理想のしっとり肌に近づけるはずです。
乾燥肌さん向けクリームにおすすめの成分
では、乾燥肌さんの味方になってくれる成分をご紹介しましょう。保湿クリームを選ぶとき、下記の成分が入っているかチェックしてみてください。ただし、すべてが入っている必要はありません。
【成分1】シアバター
シアの実から採れるシアバターは、原産地のアフリカ諸国では古くから傷の治療や美容に用いられてきたもの。人の皮脂を構成しているオレイン酸やステアリン酸などの良質な脂肪酸を含んでおり、肌に溶け込むようになじんで皮脂の役割を助けてくれます。蒸発しにくく、肌を乾燥と外的刺激から守ってくれる優秀成分です。
【成分2】オリーブオイル
シアバターと同様、人の皮脂に似た成分でできていて、肌をしっとり柔らかく整えてくれます。脂溶性ビタミンやミネラル、ポリフェノールを含んでおり、抗酸化力も高いのでエイジングケアにもぴったり。ただし、食用のオリーブオイルを使うのではなく、美容目的で製造されたものを使用しましょう。
【成分3】セラミド
肌のバリア機能を保ち、うるおいを逃がさないために欠かせないのがセラミド。肌の角層で細胞と細胞の隙間を埋めるように存在しており、水分をがっちりと掴んでくれています。セラミドが減ってしまうと細胞と細胞の間に隙間ができ、そこから刺激が入り込んだり水分を保てなくなったりすることに。
【成分4】ヒアルロン酸
ヒアルロン酸の水分保持力は素晴らしく、1gで6Lもの水を抱えることが可能。たっぷりの水分を肌に届けることができます。
【成分5】ラノリン
乳頭ケアクリームにも使われているラノリン。肌を柔らかく保ち、水分が逃げるのを防いでくれます。
乾燥肌さん向け保湿クリームの選び方
クリームを選ぶとき、おすすめ成分以外にチェックしたいポイントを確認しておきましょう。人から勧められたアイテムや芸能人の愛用アイテムを試してみようと思うときも、下記の点を満たしていないと効果を感じにくいことがあります。
顔・フェイスケア編
- 【選び方1】心地よいテクスチャー&香りのもの
- どんなによい成分を配合していても、「伸ばしにくい」「油分が多すぎてベタベタする」「しっとり感が足りない」「においが苦手」と思うクリームはNG。使って気持ちいいと思えるかどうかもスキンケア効果を左右するので、好みのテクスチャーかどうか、癒される香りかどうかも確認しましょう。
- 【選び方2】かゆみがあるときはシンプルなものを
- かゆみなどのトラブルがあるときは、極力シンプルな成分でできているクリームがよいでしょう。角層で水分を抱えて、バリア機能をサポートするセラミドが配合されているものがおすすめです。肌の水分量をアップさせてすこやかな状態に整えることに専念して。
- 【選び方3】使い続けやすいプライスかどうか
- 乾燥から解放されるには、高級なアイテムを使うことより丁寧にケアすることの方が大切。背伸びせず、使い続けやすいプライスのものを惜しみなく使う方がベターです。普段使いのクリームと、特に乾燥が気になるときや週末のスペシャルケア用のクリームの2つを持つのもよいでしょう。
全身・ボディケア編
- 【選び方1】伸ばしやすいもの
- 広範囲に広げるボディクリームは、伸ばしやすいテクスチャーかどうか要チェック。かかとや肘、ひざなど、特にガサつく部分には、硬めで濃厚なクリームを重ね付けするのもおすすめ。
- 【選び方2】つけるシーンに合っているか
- ボディクリームの中には、濡れた肌に使えるものもあります。お風呂上がりにサッとつけたい方に最適です。寝る前にゆっくりボディケアする時間がある方は、ラベンダーなどおやすみ前にリラックスできる香りのものがよいでしょう。
保湿クリームの使い方・塗り方
保湿クリームを選んだら、次のステップでお手入れをしましょう。顔とボディ、それぞれのつけ方をご紹介します。
【顔のステップ】
①両頬、おでこ、鼻、あごにクリームを適量のせる
②それぞれ顔の中心から外に向かうように広げていく
③顔全体をやさしくハンドプッシュ
④特に乾燥が気になる目元や口元に重ね付け
【ボディのステップ】
①クリームを手のひらにとる
②手のひら全体を使って、体に広げていく
③特に乾燥が気になる部分には重ね付け
まとめ
乾燥は次々と肌トラブルを招く大敵。でも、肌に合った保湿力の高いクリームで正しくケアをすることが重要です。ご紹介した選び方とお手入れステップで、コツコツ保湿ケアを続けてみてくださいね。
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