内容が最新ではない可能性がございますので予めご了承ください。
花粉カレンダーで飛散時期をチェック!早めの対策とスキンケアを
花粉症は、予防出来れば心も体も楽になるってご存じですか?花粉カレンダーで飛散時期の情報をリサーチし、花粉をブロックするセルフケアの方法や、花粉症で敏感になったお肌にも大丈夫なスキンケアやメイクの方法もご紹介します。
花粉症の時期になると、毎年クシャミや鼻水、目のかゆみに悩まされる方、とってもつらいですよね。花粉症の原因で多いもののひとつはスギ。花粉カレンダーで飛散時期の情報をゲットして早めの対策と適切なスキンケアで花粉の時期を快適に乗り切りましょう!花粉症の方におすすめのセルフケアの方法や、マスクやメガネをした状態でも大丈夫なメイク方法も紹介します。
花粉の飛散時期を知るメリット
花粉症の症状が出る人は、自分にとってのアレルゲンがどの植物の花粉なのかを知り、飛散時期を確認しておくことで早めに対策をとることが症状を悪化させないポイントです。飛散時期を知ることには次のようなメリットがあります。
- 本格的な飛散が始まる前に、花粉が付きにくい服装や対策グッズを準備できる。
- 部屋の中に花粉を持ち込まない配慮が早めにでき、清掃にも気を配れる。
- 症状が重くなる前から、帰宅後すぐに体に付いた花粉を取り除く習慣をつくれば、症状の悪化を防いだり、遅らせたりできる。
- 病院で薬を処方してもらい、症状の悪化を防げる。
なお、花粉症の人の約70%はスギ花粉が原因だといわれています。ただし、山梨県ではヒノキ科花粉が多く、関西ではスギとヒノキの植林面積がほぼ同じのため年によってはヒノキの割合が高くなることがある、など地域差があります。医療機関を受診してアレルゲンを特定するのが最も確実といえるでしょう。
花粉カレンダーでピークを意識した対策を
花粉は7月の初めごろから作られ、夏場雨が少なく日照りが続くと雄花の元の花芽が誕生します。花芽は夏から発育し、花粉をたっぷり含んだ雄花が完成。大体10月中旬頃から少しずつ花粉が飛散し、冬が過ぎて暖かくなると雄花が開花して花粉が一気に放出されます。春に花粉症が悪化するのはこのためですね。情報にアンテナを張って予防するのはもちろん、こまめに花粉カレンダーをチェックして、ピークの時期を迎える前から対策しましょう。
花粉症のセルフケアで症状をやわらげる
花粉症を防ぐためには、アレルゲンに触れないようにすることが大切です。だからといって、スギ花粉の飛んでいない地域に避難することは現実的ではありません。ここでは花粉症の症状をやわらげるセルフケアの方法をチェックしてみましょう。
マスク
花粉症の必須アイテムといえばマスクです。ドラッグストアや通販でも花粉症用のマスクがリーズナブルに簡単に手に入ります。しかし、花粉症用のマスクだと息苦しいと感じる人も。そのような人におすすめなのは普通のマスクに湿ったガーゼを挟み込むという方法。これだけでも花粉症への効果がアップするので試してみて。
メガネ
最近は花粉をブロックする商品が出ているほど、花粉対策にはメガネが有効だと認知されてきました。花粉用のメガネは機能性だけでなくオシャレなものも増えてきているのでファッション面からも抵抗なく使えますよね。もし花粉用のものを持っていなくても、大丈夫!普通のメガネでも代用できます。花粉用メガネには劣るものの、普通のメガネでもメガネをしていないとき目に入る花粉量を半分以下に軽減してくれます。普段コンタクトレンズを使用している人は花粉がコンタクトと結膜の間で擦れてしまうので、花粉の季節だけでもメガネをかけることをおすすめします。ダテメガネでも有効なので視力に問題無い人もメガネを取り入れてみましょう。
戸を閉める
花粉の飛散の多いときは窓や戸を閉めておきましょう。物理的に花粉をシャットアウトするイメージです。それと同時に花粉対策効果がある空気清浄機などを部屋で使用するのも有効です。
花粉情報に注意する
花粉情報に注意して花粉の量が多い日をチェックしましょう。外出の必要がある日はマスクやメガネを着用して対策を。
外出を控える
外出を控えるのも有効です。花粉の飛散が特にひどい日は建物の中で過ごしましょう。洗濯物も部屋干しすることによって花粉の付着を軽減できます。
帰宅時の洗顔・うがい
帰宅時は衣服や髪に付着した花粉を十分に払ってから入室しましょう。アレルゲンを室内に持ち込まない工夫が必要です。洗顔とうがいをして花粉を洗い流し、鼻もかんで、鼻の中に侵入した花粉を鼻水と一緒に出してしまいましょう。
花粉の季節に注意したいスキンケア
花粉症の時期はいつもより肌が敏感になります。花粉症を和らげながら正しいスキンケアをして健康な素肌をキープしたいもの。ここではおすすめの洗顔や保湿方法を紹介します。
洗顔
花粉症の時期は洗顔で花粉を洗い流すことがとても重要です。だからといってゴシゴシこすってしまっては肌をいためてしまうおそれがあります。洗顔料をたっぷりと泡立てて、優しく包み込むように洗顔しましょう。敏感肌の方は香料や界面活性剤が含まれていない無添加のシンプルな石けん成分のみの洗顔料を選ぶと良いでしょう。
保湿
花粉症の影響で何度も目をこすったり、ティッシュで鼻をかんだりすると肌が乾燥します。花粉の季節は乾燥対策も重要です。乾燥が進むと角質の水分が失われ、それを補おうと皮脂が過剰に分泌されて肌荒れの原因になってしまうことも。ただでさえアレルギー反応で鼻や目をこすって肌のキメが乱れがちな花粉症の時期、少しでも改善したいですよね。
洗顔後、化粧水と乳液でしっかりと保湿することが大切です。この時期だけでも乳液の後に保湿クリームをプラスし、気になる部分に重ね付けするのもおすすめ。また、花粉症の季節は肌が敏感になっているので、香料やアルコールなど、普段は問題無い成分でも肌が荒れる可能性もあります。普段の化粧品が合わず違和感がある場合は使用を中止してください。今よりもシンプルな成分で作られた化粧品に替えて様子をみてみましょう。また、何を使っても肌荒れが止まらず異常を感じる場合は使用した化粧品を持って皮膚科を受診しましょう。
メガネやマスクを使用するときのメイク
上でふれたようにメガネやマスクの着用は有効な花粉対策です。メイクのポイントも見ておきましょう。
メガネをかけるときのメイクのポイント
花粉症により、目元は普段より敏感になっています。何度も目をこすってしまうことも多くなるので、いつものように「つけまつ毛とアイシャドウでばっちりアイメイク!」はあまりおすすめできません。アイシャドウなどの化粧品が目に入って知らず知らずのうちに花粉症の痒みでこすってしまい角膜を傷つけては大変です。そうならないためにも、できればアイメイクはなし、もしくは薄めにして縁のあるメガネで目元をカバーするのが理想的ですが「どうしても今日はメイクをしたい!」という日もあるはず。そんな時は眉をしっかりメイクしましょう。アイブローペンシルとパウダーを使って時間をかけて念入りに仕上げでみてください。オシャレで立体的な眉を表現でき、化粧もちもよくなりますよ。
マスクをつけるときのメイク崩れの対策
メガネと同様、花粉に有効なマスク着用の際のメイクはどうすれば良いのでしょうか?マスク内の湿気やマスクとの摩擦で肌がべとついてメイクが崩れたり、口紅が落ちてしまうと悩む女性も多いです。しかし口紅が落ちてしまうからといって何度も塗るような厚化粧は避けたいもの。そんなときはマスクの形を見直すのがメイク崩れを防ぐ近道です。口紅やメイクが落ちないようにマスクと口元に空間が出来る立体型のマスクがおすすめです。
まとめ
花粉症のメカニズムや、花粉カレンダーをチェックして花粉を防ぐ対策を取ること、洗顔や保湿等正しいスキンケアが重要なことはお分かりいただけましたか?花粉を部屋に入れないなど一般的な対策をした上で、スキンケアとメイクの工夫でできるだけ苦痛を軽減させましょう。さらに、医療機関を受診し、医師の指示に従うことも大切です。今年は花粉と上手に付き合い、症状が和らぐように工夫してみてください。
オススメ記事
- 関連するオススメ記事がありません。
スキンケア基礎講座
- スキンケア基礎講座
- アロマテラピー
- クレンジング
- サプリメントの基礎
- サプリメントを学ぶ
- スカルプケア
- スキンケアの基本
- ヘア・髪の知識
- ボディケア
- 妊娠・出産・産後の肌
- 心とスキンケア
- 更年期のスキンケア
- 産後の肌とスキンケア
- 美容・美肌
- 美容によいとされる植物
- 美容成分の基礎知識
- 美白・抗酸化
- 美肌をつくる化粧品の基本
- 美顔器を使ったスキンケア
- 肌と女性ホルモン
- 赤ちゃんのスキンケア
- 頭皮のケアについて
- メイク講座
- 悩み別講座
- アトピー性皮膚炎
- いぼ
- かゆみ・皮膚掻痒症
- シミ・そばかす
- シワ
- すそわきが
- その他の発疹・皮膚病
- たるみ・ほうれい線
- デリケートゾーン
- ニキビ・吹き出物
- ヘルペス
- ほくろ
- まつげのトラブル
- むくみ
- わきが
- 体臭
- 便秘・デトックス
- 傷・傷跡
- 冷え性
- 口内炎・口周辺のトラブル
- 多汗症
- 女性のお悩みボディケア
- 性病・性感染症
- 日焼け・紫外線対策
- 毛嚢炎
- 毛穴・角栓
- 水虫・皮膚真菌症(白癬)
- 汗・ニオイ
- 湿疹・皮膚炎
- 火傷(やけど)
- 生理痛・生理前の不調
- 白斑
- 目の周辺のトラブル
- 粉瘤(ふんりゅう)
- 糖質制限
- 美白・くすみ・目の下のくま
- 肉割れ
- 肌のハリ・ツヤ
- 脱毛・ムダ毛処理
- 花粉症
- 蕁麻疹(じんましん)
- 虫・害虫の皮膚トラブル
- 赤ら顔
- 靴擦れ
- 頭皮疾患・脱毛症
- 顔の傷
- 顔太り
- 用語集
- お肌&からだ・用語
- スキンケア・用語
- 化粧品・用語
- 美容成分・用語
- 男の美容講座
- お悩み&トラブル肌講座
- メンズスキンケア基礎講座
- 育毛
- 美容医療
- アンチエイジング
- くま・目の下のくま
- シミ(しみ)・肝斑
- しわ(注入治療)
- タトゥー(刺青)除去治療
- たるみ・ほうれい線治療
- ニキビ治療
- バスト・胸のお悩み
- ボトックスの治療
- わきが(ワキガ)のお悩み
- 二重手術
- 切らない脂肪吸引・部分痩せ治療
- 女性の増毛(植毛・ウィッグ)
- 脂肪吸引
- 赤ら顔・肌の赤み
- 鍼灸(しんきゅう)治療
- 肌タイプ別講座