【専門家監修】気になりはじめた毛穴がサイン！今と未来のキレイを守る「初めの一歩」とは

毛穴の目立たないつるりとした肌は、女子の憧れですよね。角栓などの汚れが毛穴目立ちの原因だと思われがちですが、皮脂と水分のバランスの乱れが影響している可能性があります。特にほおの毛穴が気になりはじめたら、うるおいバランスを守る洗顔からはじめてみましょう。

毛穴が目立たない肌は水分たっぷりでハリがある

つるんとなめらかで毛穴が目立たない肌は、ふっくらとしてハリやつやがあります。皮脂と水分のバランスがとれていて乾燥しにくく、きめの一つ一つにたっぷりと水分が含まれているためです。

20代後半の毛穴の目立ちはハリの低下が原因？

肌の水分量は生まれたときをピークに年々減少。一方、皮脂量は20代前半をピークにゆるやかに減少します。20代後半になると皮脂と水分のバランスが乱れはじめ、ハリが低下。そのため毛穴まわりの皮ふもゆるみ、毛穴が目立ちはじめます。

ほおの毛穴は肌が変化しはじめたサイン

まずチェックしたいのが、ほおの毛穴。指でキュッと引き上げたときに目立たなくなるようなら、ハリが低下したサインです。ほおだけでなく肌全体が変化しはじめている可能性も…。

シワやシミ、たるみがなくても、肌の変化は徐々にはじまっています。皮脂と水分のバランスの乱れが大きくなるとエイジングのスピードも速まることに。

今の毛穴ケアだけでなく未来の肌のためにも、できることから少しずつ取り組んでいきましょう。

バランスのいい美肌を守る一歩は洗顔から

皮脂と水分のバランスを整えるには、不足しがちな水分を補いしっかりと保湿をすることが大切です。でも、その前に洗顔がきちんとできていなければ、せっかくの保湿ケアが生かせません。間違った方法では肌への負担を増やし、必要な皮脂や水分を過剰に奪ってしまうことにも…。

まずは、洗顔の方法を見直し、正しい方法で毎日欠かさず行うことが、これからの美肌を育む第一歩なのです。

必要な水分と皮脂を残す洗顔のポイント

①泡立ち

余分な皮脂や汚れをきちんと落とすためには、きめの細かい弾力のある泡が不可欠。きめの粗いヘたれた泡では、毛穴の奥の汚れまで落としきれません。また泡のクッションが摩擦を起こしにくくしてくれるので、しっかりと泡だてましょう。

②洗い方

肌をこすらないことが大切。もっちりとした泡をつぶさないように、やさしく洗いましょう。ほおや額などの広い部分から洗いはじめて、Ｔゾーンや小鼻のまわりは小まめに入念に。

③成分

汚れを落としながらも、必要なうるおいを守るように配慮した、皮脂と水分のバランスを整える洗顔料を選びましょう。

④習慣

皮脂や油分は時間の経過とともに酸化し、肌の負担になってしまいます。帰宅したらすぐに、メイクや肌の汚れをオフする習慣を心がけるといいですね。

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*今からはじめる年齢に応じたうるおいケア

毛穴の目立たないハリ肌づくりに大切な保湿ケア。保湿ケアを生かすために、まずはトライしやすい洗顔から見直してみませんか？今も未来も、うるおって「つや玉」が輝く肌を目指しましょう！