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消したい背中のニキビ跡、黒ずみの治療方法

更新日:2016/12/09

背中にできるニキビは、顔のニキビと異なり、アクネ菌によって悪化することは稀です。多くの場合、マラセチア真菌というカビの一種が皮脂を分解し、遊離脂肪酸という刺激物質を生成することで炎症を起こします。

もともと背中は皮脂の分泌量が多く、マラセチアの増殖が起こりやすい部位。背中ニキビに悩む人が多いのは、このためです。

背中ニキビの原因は?

背中ニキビは、単一の原因で発生するわけではなく、いくつかの原因が複合的に作用して発生しています。ニキビ発生の第一段階は、肌の乾燥、睡眠不足や疲労といった物理的ストレス、そして精神的ストレスです。強いストレスを受けると、自律神経のうち交感神経が活発になります。交感神経が優位の状態になると男性ホルモンが過剰分泌され、本来のホルモンバランスが乱れてしまうという問題が発生します。男性ホルモンには、皮脂分泌の促進、角栓の発生、さらには毛穴の縮小を引き起こす性質があります。こうして、入り口が小さくなった毛穴に角栓が詰まり、内部に多量の皮脂が閉じ込められるという現象が起こるのです。この状態が、いわゆる白ニキビです。

背中にニキビ跡が残る理由

現在進行形の背中ニキビも辛いものですが、治癒した後にニキビ跡が残ってしまうのも美容面で大きな悩みになります。初期のニキビであれば跡が残る心配はありませんが、炎症を起こしたニキビは治癒した後に跡が残ることも多いのです。炎症をともなう赤ニキビ(赤色丘疹)、膿んでしまった黄色ニキビ(膿疱)、炎症が周辺まで拡大した紫ニキビ(嚢胞)といった背中ニキビは、跡が残る可能性があり、特に注意が必要。特に黄色、紫のニキビは高確率で跡が残ってしまいますので、少しでも初期のうちに治療することが大切です。

色素沈着(黒ずみ)

比較的軽度のニキビ跡には、色素沈着(黒ずみ)があります。これは炎症を起こした部位でメラニン色素が生み出され、シミのように残ってしまうことが理由。色素沈着が目立っていると、年齢肌と誤解され、背中の開いたドレスなどを着づらくなってしまいます。

凹凸状の陥没重度の炎症を起こして表皮の奥にある真皮が傷ついてしまうと、クレーター状の凹凸が残ってしまいます。正式名称では瘢痕(はんこん)、クレーター・アクナスカーなどと呼ばれ、ニキビ跡の中でも特に治りづらい状態です。特に怖いのは、複数の毛穴が繋がってしまう毛包周囲瘢痕。炎症が拡大した紫ニキビの跡ですが、キレイに治すまでには時間がかかってしまいます。

背中のニキビ跡の治療方法

美容面で大きなマイナスとなるニキビ跡ですが、治療法が存在しないわけではありません。ここでは、跡をキレイに治す方法について確認してみましょう。

フラクショナルCO2レーザー

レーザーメスにも使われる炭酸ガスレーザーをシャワー状に放射するのが、フラクショナルCO2レーザーです。ニキビ跡の陥没に微細な傷をつけると、傷口が再生する働きが生じます。陥没した箇所に広く傷をつければ、あたりの皮膚全体が治癒しようと働くので、結果的に陥没した箇所が塞がっていくのです。

ハイドロキノン

炎症性色素沈着にはハイドロキノンを含む軟膏がオススメです。黒色メラニンを産生するチロシナーゼという酵素の働きを阻害し、色素沈着を防いでくれます。ただ、一番良いのはそもそもニキビ跡が残らないことなので、なるべく炎症が起こる前に背中ニキビを治すようにしましょう。

背中二キビの予防も大事

背中の皮膚は他のパーツに比べて厚いことをご存知でしょうか。皮膚が厚いと柔軟さに欠けるため、毛穴が硬くなり、皮脂や汚れがうまく出されなくなることがあります。これが詰まったままだと菌が繁殖して二キビができてしまいます。皮膚を厚くしすぎないためにも、まずは清潔を心がけて、ピーリングなどで余計な角質を取り除く必要があります。

また、皮膚が厚いことで乾燥しやすい状態にあると、皮脂が余分に分泌されやすくなります。皮脂もおおすぎると毛穴に詰まってしまい、これが二キビの直接の原因となります。対策としては清潔にしておくことは大前提ですが、乾燥しないようにローションなどで保湿をします。背中とはいえ本来は顔と同じように、化粧品でケアをしてあげるべきなのです。

化粧品を選ぶポイント

まずは背中二キビを防ぐために、背中の皮膚から余分な角質をピーリングで取り除きます。

ピーリングと一口に言っても、石けん、ジェルなど種類は様々です。背中は手が届きにくい部分なので、“AHA(フルーツ酸)”や“酵素”が含まれる石けんタイプのもので洗ってよく洗い流すのが一番手軽です。

ピーリングをしたあとは新しい角質層が表に出ているため、普段以上に乾燥しやすく、敏感な状態です。保湿化粧水を使い、背中にも水分を与えてください。スプレーボトルに入れて吹きかけるようにすると簡単です。普段顔に使っている化粧水でも十分ですが、背中ニキビ専用の化粧水もあります。適切な背中ニキビの予防と対策をしましょう。

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