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妊娠中や授乳中におけるサプリメントの影響

更新日:2017/02/28 公開日:2013/07/30

妊婦や授乳中の母親は、サプリメントの摂取について注意しなければなりません。なぜなら、サプリメントによって母体や赤ちゃんにも悪い影響を与えてしまう場合があるからです。ここでは妊婦さんや授乳中のお母さんに気をつけてもらいたい点について解説します。

サプリメントに注意したい理由

なぜ妊婦や授乳中の母親はサプリメントの摂取に注意しなければならないのでしょうか。まずはサプリメントの特徴から、その理由について説明をします。

サプリメントの効果・副作用がわからない

効果・効能や副作用が科学的な裏づけによってはっきりされているのが医薬品や医薬部外品です。一方、サプリメントは栄養補助食品、つまり「食品」なので、効果・効能や副作用がはっきりと示されているものはほとんどないと言ってもいいでしょう。痩せる、肌がきれいになる、健康になる、などの効果を思わせる広告は、あくまで「期待できるであろう効果」です。

医薬品と異なり品質や規格などが一定しない

ひと言で「サプリメント」と言ってもメーカーによって品質や規格はさまざまです。また、いくつかの成分が混ぜられている製品が多いので、それぞれの成分同士の相互作用の予想がしにくく、ひとつの成分を過剰摂取してしまう可能性もあります。

胎児や授乳中の赤ちゃんに及ぼす影響

妊娠中・授乳中のお母さんがサプリメントを摂ると、お腹の赤ちゃんやミルクを飲む赤ちゃんにどのような影響を与えてしまうのでしょうか。

胎児・赤ちゃんへの影響ははっきりとはわからない

妊婦や授乳中の母親がサプリメントを摂取することで、胎児や赤ちゃんへどのような影響が出るのかについてはわかりません。これはサプリメントの摂取による影響の実験・試験が行えていないからです。ただし「ビタミン類は体に蓄積しやすく、それが胎児の体にも蓄積しないとも言い切れない」といった程度の予測はされています。そのため、妊婦・授乳中の母親はサプリメントを控えるべきと考えてよいでしょう。

倫理上の観点から実験・試験が難しい

サプリメントの摂取による胎児への影響について調べるためには、実際に妊娠中・授乳中のお母さんに協力をしてもらって、臨床実験をしなければわかりません。しかし、倫理的な問題から妊婦を試験の対象にすることはできません。なぜなら、もし取り返しのつかない事態が起こった場合にどうすることもできないためです。こうした理由からサプリメントの摂取による赤ちゃんへの影響は不明確なままとなっています。

栄養はあくまでも食べ物からの摂取が基本です

体調が通常時とは違う妊婦さんや授乳中のお母さんは、サプリメントを飲むことによってどのような影響がでるかはっきりしません。健康のためにと思って飲んだサプリメントが、悪影響を及ぼしてしまっては、元も子もないのです。栄養はできるだけいつもの食事から摂るようにしましょう。ただし、どうしても食事が摂れない場合は、かかりつけの医師、病院に相談してみてください。

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