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アメリカと日本、サプリメントの違い。

更新日:2016/12/09 公開日:2013/07/30

サプリに詳しい人や、こだわりを持った方に愛用者が多いのがアメリカのサプリメントです。使ったことがない人からすると「品質は大丈夫なの?」「日本製の方が良さそう」と考えてしまうはず。

アメリカは世界的にも“サプリ大国”と言われているのですが、日本のものと何がどう違うのでしょうか。

アメリカでサプリが発展した理由

なぜアメリカはサプリメント大国と呼ばれるほど、サプリメントが発展したのか。それは健康保険制度の違いが大きな要因です。

体調が悪くなったら病院(医療機関)に行きますが、日本で暮らしている私たちは、そこであたりまえのように健康保険証を提示します。これによって、ほとんどの人が実際にかかった医療費の3割を負担することで必要な医療を受けることができます。これは、日本の健康保険制度は国民の全員が必ず加入する、という決まりがあるためです。

一方アメリカでは、全ての国民が国の健康保険に加入しなければいけない、というシステムではありません。病気になって医療機関にかかる際、ほとんどの人が高額な料金を払わなければならないのです。そうなると、なるべく医療機関にかからないよう病気を予防する意識が高まっていったのです。

そこで活用されているのがサプリメント。日本よりも多くの種類が発売され、多くの人が利用している理由はここにあると言えるでしょう。

法律があるアメリカ、ない日本

アメリカでは、サプリメントに対する定義づけが法律(DSHEA:Dietary Supplement Health and Education Act:ダイエタリー・サプリメント健康教育法)で定められています。「法律があるからすべて安全」と考えることはできませんが、日本ほど自由ではないことは確かです。

すべての情報を開示しなければならないため、メーカーの都合の悪い情報を隠すことができません。消費者が得たい情報をしっかりと得られるようになっているのです。そのため日本のサプリメントと違って、効果・効能や飲むタイミングがはっきりと明記されています。

日本ではサプリメントを栄養補助食品、つまり“食品”と位置づけています。これは「サプリメントとはどういうものか」と明確に定義する決まりがないということになります。そのため、品質や規格が各メーカーにゆだねられている状態なのです。

背景や意識の違い

保険制度による病気を予防しようとする意識、法律、これらの背景があって、アメリカのサプリメントは発展してきました。かといって「すべてが日本のものより優れている」というわけではありません。日本のメーカーでも真摯な姿勢でものづくりをしているところもたくさんあります。ただし、日本とアメリカではサプリメントを取り巻く背景や意識が違うため、仕様や表記が異なることは認識しておくとよいでしょう。

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