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赤ちゃんの蒙古斑(もうこはん)に治療は必要?

更新日:2017/07/26 公開日:2013/08/12

蒙古斑(もうこはん)と呼ばれる先天性のアザは、日本人にはそれほど珍しいものではありません。大体は3~5歳で自然と消えていくのですが、一体どうしてできてしまうのでしょうか。ここでは原因と、ケアが必要かどうかについて解説します。

蒙古斑とはどういう症状なのか

蒙古斑は、生まれたばかりの赤ちゃんのおしりや背中、腰のあたりに、青みを帯びた色で現れます。黄色人種にとって蒙古斑はよくある症状であり、病気ではないので特に問題視する必要はありません。日本では出生時に約9割の赤ちゃんに見られるものです。

反対に黄色人種が少ない地域だと、蒙古斑に対する知識がほとんどない場合があります。「虐待のアザだと勘違いされた」という話もあがるくらいなので、地域によっては珍しいものと言えます。

蒙古斑ができる原因

蒙古斑の原因は、メラニンを生成する真皮メラノサイト(蒙古斑細胞)と考えられています。メラノサイトが色素生成するために表皮へと移動する途中で、手前の真皮に溜まって現れるのです。このメラノサイトは腰部分で活発に働くため、蒙古斑も腰やお尻に現れることが多いのです。

男女で特に発生する割合に違いはなく、出現率は同等です。メラノサイトはシミやソバカスの原因ともいわれているため、女性の中には気にされる方も多いようです。しかし、メラノサイトは色素を決定するうえで重要な役割を担っています。必要なものであることを認識しておいてください。

治療やケアは特に必要ありません

上でもお伝えしたとおり、蒙古斑は大体3~5歳で自然と消えていくものなので、特別な治療は必要ありません。ただし、洋服で隠せないほど広範囲に広がってしまった場合は、お子さんが気にしてしまう場合もあります。その際は、医師に相談して適切な治療を受けてください。

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