鏡の前で気になるニキビを発見し、赤くて痛みのあるニキビだったら、炎症ニキビ・赤ニキビと考えられます。赤ニキビは、いきなりなるできるわけではなく、白ニキビから黒ニキビへと悪化を重ね、赤ニキビとなります。赤ニキビは、白ニキビ・黒ニキビのときにスキンケアやサプリメントでの対策をしっかり行うことが大切です。
赤ニキビは、かなり炎症している状態なので、自分の力だけで治すのは難しいかもしれません。先延ばしにせず、きちんと専門のクリニックで治療を受けましょう。そのままにすると悪化し、ニキビ跡が残る可能性もあります。ここでは、赤ニキビをクリニックで治療する必要性と代表的な治療法を見てみましょう。
炎症性の赤くて痛いニキビはクリニックで治療を
赤ニキビ|画像提供元:マクセルスマートコミュニケーションズ
毛穴に皮脂や汚れがつまる状態が白ニキビ、その毛穴が開き皮脂が酸化して黒くなる状態が黒ニキビなのですが、それが悪化しアクネ菌が繁殖すると、赤く炎症を起こす赤ニキビになります。これが、さらに悪化し化膿すると化膿ニキビとなりますが、こうなると毛穴よりも下にある毛包壁の皮膚組織が破壊してしまいます。すると、炎症を起こす物質が周囲に巡り、ニキビの炎症が広がってしまい、色素沈着したり、凸凹になったニキビ跡になって残ってしまうこともあります。
女性にとって生涯のコンプレックスになってしまうようなニキビ跡を残さないためにも、赤ニキビのうちに、早めにクリニックに行き治療することが大切です。クリニックでは、症状や肌質に合った治療を受けることができます。
赤くて痛いニキビを治す「ケミカルピーリング」など
これまで、赤ニキビの治療法は、内服薬や外服薬による薬物療法が主流とされてきました。その他に、赤ニキビ治療に有効的だと多くのクリニックで取り入れられている治療法が、ニキビ治療の王道とされている「ケミカルピーリング」です。
ケミカルピーリングとは、薬剤を使って古い角質をはがし、新しい細胞になる助けをすることで、毛穴に溜まったアクネ菌を排除する治療法です。また、この治療法には肌のターンオーバーの機能を高め、キレイな肌に導いてくれる嬉しい効果もあり、ニキビのできた肌をリセットし美肌を手に入れたい方におすすめです。他にも「光線治療」など赤ニキビに有効的な治療法は数多くあるので、クリニックでしっかりと説明を受け、自分に合った赤ニキビの治療法を見つけ、ニキビのないキレイな肌をめざしましょう。
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