ほうれい線ができてしまうと、年齢よりも老けて見られがちです。確かにほうれい線は加齢と共に現れることが多いのですが、原因は加齢だけでなく様々な理由があります。そのため最近では年齢自体が若いのにほうれい線ができている、もしくはできかかっている人が少なくありません。
年齢に関係なく普段のケアで、ほうれい線を予防しましょう。
ほうれい線を予防・解消する簡単エクササイズの効果と方法
ほうれい線を予防するために、ホームケアでできることがいくつかあります。そのなかの1つにマッサージがあります。マッサージはコリをほぐしたり、血行を良くしたりする場合に用います。ほうれい線の予防にも筋肉をほぐして血行を良くし、リンパが良く流れるようにすることが効果的です。
頭皮をほぐし顔の血行をよくするエクササイズ
顔のほうれい線なのに、なぜ頭皮をマッサージする必要があるの?と疑問に思うかもしれません。顔の皮膚と頭皮は繋がっていますから、頭皮を揉みほぐして柔らかくすることで顔への血行が良くなり、肌にも良い影響が期待できます。
たるみはほうれい線の原因の1つで、表情筋の衰えや皮膚の弾力低下により起こります。ヘッドマッサージで頭も心もスッキリすれば、表情がイキイキすると同時に顔全体の表情筋が上がってくるのが分かります。
ヘッドマッサージと言っても難しいことはありません。シャンプーの時や仕事の休憩時間、自宅でテレビを見る時間などを活用して、気持ちがいいと思う頭のツボを押すだけでOKです。とても簡単なので続けてみてください。
1.頭頂部を押す
まず頭を両手で包み込むようにしながら両手の人差し指と中指、薬指を使って頭頂部を押します。ツボが分からなくても、自分で押してみて気持ちの良いところを探してみましょう。
2.上から下に頭と首を押す
頭と首のツボを押していきます。上から下へと行うことでリンパの流れが良くなり老廃物が排出されやすくなります。
耳の後ろのくぼんだ部分には、頭のツボがあります。襟足のくぼんだ部分には、首のツボがあります。頭頂部、頭のツボ、首のツボと、順次押していきましょう。
顔の表情筋を動かすエクササイズ
ヘッドマッサージにより顔のリンパの流れが良くなったところで、ほうれい線になりやすい口元を優しくマッサージしましょう。
- 口角に静かに手を当てる
- 耳の前に引き上げるようにそっと動かす
顔の表情筋が上に引きあがるよう、動かし方を教えてあげるフェイスエクササイズです。
姿勢によるたるみを改善するエクササイズ
姿勢が悪いと猫背になってしまい、たるみが引き起こされます。姿勢の悪さによるたるみを改善するストレッチをご紹介します。
- まずは姿勢を正し、背筋をピンと伸ばす
- 両手を前に伸ばして肩の高さのままひじを引き5秒間キープ
- その手を、ひじを曲げたまま上に上げて5秒間キープ
- その姿勢のまま目と口を大きく開いて「あ」の口をし、5秒間キープ
- 次に目と口をしっかり閉じ、なるべく顔のパーツを中央に集めるようなつもりで5秒間キープ
これをワンセットにして5~6回繰り返してください。
マッサージをする時の注意事項としては、やり過ぎないことです。あまり強い刺激を顔に与えると、皮膚に軽度の炎症が起こってしまい、肝斑の原因になってしまいます。マッサージはほうれい線を消すための根本的な治療にはなりませんので、あくまでも血流を良くして新陳代謝を促すという、補完的な役割であることを覚えておいてください。
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