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ほうれい線を消す効果的なマッサージ方法

更新日:2017/10/27 公開日:2014/05/01

見た目年齢をグッと上げてしまう「ほうれい線」。一度深く刻まれたほうれい線は、ホームケアで完全に消すのは難しいので、予防対策が重要です。

ほうれい線ができる原因には、以下のようなものがあります。

  • コラーゲンやエラスチンなどの肌の弾力の低下
  • 顔の表情筋の衰え
  • 皮下脂肪のたるみ
  • 猫背

これらを改善し、ほうれい線を予防する方法を紹介します。

ほうれい線に効果的なマッサージやエクサイズ

一度できてしまったほうれい線を、セルフケアで消すのは大変困難です。ほうれい線を作らせない、悪化させないためにも、肌のメカニズムを知るとともに、効果的なケアをとり入れていきましょう。

肌の弾力低下防止法

ふっくらとした肌の土台を築く真皮層で生成されるコラーゲンやエラスチンが、加齢や紫外線の影響によって減少すると、肌の弾力が徐々に失われていきます。

すると今までのように多少のことではシワになりにくかった肌も元に戻ることが難しくなり、ほうれい線を刻み始めてしまいます。こうした真皮層の肌弾力の低下の防止には、日ごろからきちんと紫外線対策をしたり、新陳代謝を高めることが重要です。

また肌に弾力やハリをもたらす食品をとるのもよいでしょう。ビタミンA、C、Eは特に抗酸化力の高い栄養素ですので、積極的に摂取してください。また、浅く薄いほうれい線は乾燥が原因です。しっかりと保湿ケアすることを心がけてください。

表情筋の衰え防止法

表情筋も他の筋肉と同じで、使わなければ衰えていきます。 表情筋が衰えてしまうと肌を支えきれなくなり、たるみができて、ほうれい線が深く刻まれるようになります。

笑うために使われる表情筋の方が、怒る時に使われるものよりも多いので、なるべく笑うように心がけましょう。 またお箸を使ったフェイササイズも有効です。朝晩のお手入れ時や、テレビを見ながらなど、空いた時間を活用して実践してみましょう。

  1. 箸をくわえる
  2. 上下の唇をつけたまま、唇を横に引く
  3. そのまま5秒間キープ
  4. 唇を付けたまま、口角だけを「にっ」と上げて微笑み、5秒間キープ
  5. 最後に口角を上げ、歯を見せて笑う

はじめは顔がこわばるかもしれません。それは普段使っていない筋肉を使ったという証拠です。慣れるとスムーズに表情を作ることができるようになります。

皮下脂肪の蓄積防止法

顔に皮下脂肪がたまると上手に表情が作れなくなります。そのため使われなくなった表情筋は衰えていくようになり、顔に蓄えられた脂肪の重みで頬がたるみ、ほうれい線が刻まれていきます。

これを防止するためには、顔のリンパマッサージが有効です。リンパマッサージは顔の中に蓄えられてしまった余分な水分の排出にも役に立つため、むくみの防止にもなります。

マッサージ用のクリームをたっぷりと手にとって、まず目のまわり、頬、口のまわり、おでこを左右対称にマッサージします。次に、耳の前から首筋を通り鎖骨へと流れるように首のマッサージをします。このとき、水分を耳の前から流すイメージで行ってください。

ほうれい線に効果的な口元の体操

長時間のパソコン作業やスマートフォン操作は表情筋を固まらせ、表情がぎこちなくなったり、肌をたるませる原因にもなります。舌を動かす、唇を動かすなどの口元体操をちょっとしたすきま時間にとり入れて、筋肉のこわばりを解消し、ほうれい線ケアに役立てましょう。

ベロ回しエクササイズ

舌を回すだけで口の周りや頬、あご下の筋肉などに働きかけ、血行を促進する運動です。舌を動かすことで顔の下半分のぜい肉を予防したり、顔のゆがみを改善したりするのに役立ち、また、唾液が増えるので口臭予防にもなります。

  1. 口を閉じたまま、舌を歯の表面に沿ってぐるりと回します
  2. 舌を左回りに20回動かします
  3. 舌を右回りに20回動かします

以上を1セットとし、1日3セット程度行いましょう。

あいうー体操

口の周りやあご下の筋肉を鍛える体操です。声は出しても出さなくても構いませんので、口をしっかり大きく動かすことがコツです。

  1. なるべく大きな口を開けて、「あー」の口を10秒間キープする
  2. 次に10秒間、口をできるだけ横に引き「いー」の口をする
  3. 最後に口をすぼめ、前に突き出して10秒間、「うー」の口をする

以上を1セットとして、1日5セット程度行います。

ほうれい線に効果的なツボ

血流をアップさせて筋肉や肌を活性化させるツボ押しもおすすめです。他の対策同様、ほうれい線を完全に消すことは難しいですが、深いほうれい線を目立たなくするのに効果のあるツボと押し方をご紹介しましょう。気づいたときなどに刺激してみてください。

巨りょう(こりょう)
ツボの場所…黒目の中心からまっすぐ下と、小鼻のまっすぐ横を結ぶライン上。
押し方…人差し指と中指、薬指を3本揃え、指の腹をツボ周辺に当ててから、やや上に向けて押し上げる感じで3~5回刺激する。反対側の頬も同様に行う。
下関(げかん)
ツボの場所…目尻と耳の穴を結ぶラインの真ん中あたり(頬の下のくぼみ)。
押し方…人差し指と中指、薬指を3本揃え、指の腹をツボ周辺に当ててから、やさしく押し込むように3~5回刺激する。反対側も同様に行う。
角孫(かくそん)
ツボの場所…側頭部の、耳の上先端があたる場所。
押し方…人差し指と中指、薬指を3本揃え、指の腹をツボ周辺に当ててから、頭皮を押し上げるような感じで、後ろに引き上げるようにゆっくり回しながら3~5回押す。眼の周辺や頬が引っ張られるのを感じるほどの強さで行うのがコツ。

猫背の改善法

パソコンのデスクワークなどで、最近は猫背になる人が増えてきています。

猫背は背中が丸くなり首を前に突き出すため、顔の皮膚を下側に引っ張る作用があります。そのため、頬にたるみを引き起こし、ほうれい線などを作る大きな原因になっているのです。

オフィスでの簡単な猫背対策として、正しい姿勢をキープできるようにする必要があります。座っている椅子の腰の部分にクッションなどを挟み込み、姿勢が真っ直ぐになるように調節しましょう。こうすることによって、長いデスクワークでも正しい姿勢をキープできるようになります。

ほうれい線に効果のある化粧品

ほうれい線はコラーゲンやエラスチンの減少を始め、脂肪によるたるみ、表情筋の衰え…などさまざまな要因が複雑に絡み合うことで悪化します。コラーゲンやエラスチンは肌の真皮層にあるため、基本的に肌の角質層までしか浸透しない化粧品によって、シワが消えてくれることはありません。

しかし、たるみの初期症状の浅く細かい小ジワは、乾燥が原因で起こりますので、ほうれい線が悪化する前にしっかりとした保湿対策を行い、予防につとめることは大切です。保湿力の高い化粧水や美容液で角質層に水分を十分に与えつつ、クリームなどで油分もプラスしましょう。以下のような成分を配合した化粧品がおすすめです。

  • 保湿力にすぐれたヒアルロン酸
  • 天然保湿成分の主要成分であるセラミド
  • 表情筋に働きかけ、筋肉の収縮を抑制するアルジルリン
  • 皮膚の再生を促すトレチノイン(レチノイン酸)

乾燥が進むとくすみや肌あれの原因にもなりますので、正しい保湿ケアをしてうるおいを保つように心がけてください。

また、紫外線によるダメージも肌をたるませ、ほうれい線を悪化させるもとです。日中の紫外線対策も忘れないようにしましょう。

洗顔の際の注意点

洗顔のし過ぎや洗浄力の高いクレンジングなどは、保湿に大切な皮脂膜や角質層のセラミドまでも洗い流してしまうことになりかねません。洗いすぎは逆に乾燥肌になってしまいます。

洗顔やクレンジングは自分の肌やメイク汚れの度合いに応じて慎重に選びましょう。また、肌をゴシゴシと強くこすったり、お手入れの際に力を入れ過ぎてケアをしたりすると、角質層を痛めることになり、肌の乾燥を進ませてしまいます。角質層を傷つけないためにも、毎日のお手入れの方法そのものにも気を配って行うことが大切です。

まとめ

ほうれい線の原因やメカニズム、ほうれい線を目立たなくするマッサージやエクササイズを中心に、自宅でできるさまざまな対処法についてご紹介しました。ほうれい線は肌の弾力の低下や、表情筋の衰え、姿勢、皮下脂肪などの要因によって悪化します。ホームケアで完全に消すことは難しいと思いますが、これ以上深く刻ませないためにも、以下のようなことに気をつけましょう。

  • 普段からいきいきとした表情を心がけ、顔の筋肉を鍛える
  • 皮下脂肪がたまらないよう、リンパマッサージを正しく行う
  • 姿勢の悪さに気をつける
  • しっかり保湿ケアのできる化粧品を選び、たるみや小ジワの進行をくい止める
  • 紫外線対策もきちんと行う
  • 角質層を痛め、肌の乾燥を進ませるような洗顔やお手入れをしない

 

ご自身・ご家庭でいわゆるマッサージや指圧(ツボ押し)などをする際の注意点

  1. 1.マッサージや指圧などは身体に影響を及ぼす行為です。ご自身・ご家庭で行う場合は、部位の把握や力の加減が難しく、身体への影響には個人差があります。
  2. 2.病気やケガ、痛みがある場合は、マッサージや指圧などをするまえに医師の診断やアドバイスを受けましょう。
  3. 3.食後、飲酒時、妊娠中など、普段と異なる体調の際は、自己判断によるマッサージや指圧などは避けましょう。
  4. 4.マッサージや指圧などをしたことで体調が悪くなったり、痛みなどが出た場合は、すぐに医師に相談しましょう。また、症状が改善しなかったり悪化したりするようなら、医療機関を受診しましょう。

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