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リスクはある?豊胸手術で気を付けるべき点・後遺症

更新日:2016/12/09 公開日:2014/07/01

豊胸手術

豊胸手術は、いずれもリスクや後遺症の可能性はあり、同時に個人差もあります。必要なのはクチコミや評判、知人の紹介だけでなく、手術の内容やリスクについて医師から情報を得て、自ら判断することです。施術前の十分なカウンセリングと、医師から正しい知識を得た上で双方による合意を行うインフォームドコンセントが大切です。

ここでは、豊胸手術の種類ごとにリスクやダウンタイム(回復までの時間)などの気を付けるべき点や後遺症など、主なものを解説していきます。

人工乳腺法のリスク

人工乳腺法とは、豊胸バッグと呼ばれる人工乳腺を乳腺下や大胸筋下に挿入する豊胸手術です。合併症として、手術後の出血が溜まる「血腫(けっしゅ)」のリスクもあります。大きな血腫ができると、抜き出す処置が必要となります。

また感染を起こす可能性もあるため、術後数日間は抗生物質を服用します。

(1)ダウンタイム

手術後3~4日はバストバンドで固定することが多いです。その後、1週間くらいで抜糸をします。個人差はありますが、手術から約2週間ほど痛み止めが必要です。切開範囲やバッグの種類、アフターケアによって期間は前後します。

(2)後遺症

豊胸バッグは身体にとっては「異物」です。外へ押し出せない代わりに、膜を作って防御しようとします。この時、必要以上に厚い膜が作られてバッグを締め付け、バストが堅くなったり、形がいびつになったりするのが「カプセル(被膜)拘縮」です。

テクスチャータイプという、表面がザラザラしたバッグを使用することでカプセル拘縮のリスクを低下させることができます。

脂肪注入豊胸のリスクとダウンタイム

術後2週間内に痛みや赤み、腫れが出たら注意が必要です。注入した脂肪細胞の一部が壊死(えし)するに伴い感染症を起こすことがあるからです。回復期間は、約1週間を見ておきましょう。腫れやむくみは2週間ほど続きます。

脂肪採取部位は通常皮下出血を起こし痛みを生じますが、2週間ほどで吸収されます。この期間は痛み止めを服用して過ごすと良いでしょう。

後遺症

後遺症には脂肪壊死、しこり、石灰化などがあります。しこりは、注入した脂肪が壊死してしまうことで生じます。脂肪を1か所へまとめて注入したり、多量に注入したりすることで引き起こされるのが原因です。

さらに被膜で覆われると石灰化が進み、より堅くなってしまいます。脂肪採取部位の表面がガタガタして滑らかさを失ってしまうこともリスクの1つです。

ヒアルロン酸注入豊胸のリスクと後遺症

ヒアルロン酸注入の場合、シリコンバッグや脂肪に比べて素材の感触が堅いため、想像以上に仕上がりが堅いと感じることが多いです。まれに発熱や感染を起こすケースもあります。

後遺症としては、ヒアルロン酸のまわりにできる被膜(カプセル化)により、しこりや乳房の変形を引き起こすことがあります。またヒアルロン酸を1か所にまとめて注入したり、分散して注入しても1つの塊が大きかったりすると、吸収しきれなかった分がしこりの原因となってしまうこともあります。

豊胸手術にまつわる疑問

(1)乳がん検査は受けられる?

レントゲンやマンモグラフィー検査などの乳がん検診を受けることはできます。しかし、マンモグラフィーは乳房をかなり圧迫するため、一般的な健康診断の会場や病院、検査機関では豊胸手術をした方の検査を断るところが多いようです。希望する方は、施術したクリニックで相談されるのをオススメします。

(2)術後の修正はできる?

術後の修正は基本的にはできますが、術後あまり早期にはできません。身体への負担や修正後の定着のしやすさを考えると、一定の期間を置くことが望ましいです。具体的な時期については施術によって異なりますし、個人差もあるため、ドクターと相談しながら決めていくのが良いでしょう。

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