生理中に控えたい飲み物、おすすめの飲み物
生理中は出来るだけ冷たい飲み物を控え、身体が温まる飲み物を飲みましょう。生理痛の予防・緩和には血の巡りを良くし、冷えや「お血(おけつ)」(血行の悪い状態)を解消することが大切です。
暑い時期は冷たい飲み物が欲しくなりますが、砂糖のたくさん入ったジュースや缶コーヒーなどは避けるようにしましょう。白砂糖に身体を冷やす作用があるとされています。
また、カフェインも生理中には控えたいものの1つです。例えホットだとしてもコーヒーや紅茶、日本茶などの過剰摂取は控えましょう。カフェインの入っていない麦茶や杜仲茶、ハーブティーなどがおすすめです。
ハーブティーの効能はリラックス効果だけではない
生理痛や生理中のイライラに悩んでいる人には、リラックス効果を期待できるハーブティーがオススメです。カフェインレスなので、ハーブティーを飲んで寝ると身体が温まりぐっすり眠れます。以下に、身体を温めるオススメのハーブティーをまとめました。
ジンジャー(しょうが)
しょうがの辛み成分に身体を温める効果が期待できます。甘くしたい時は、ハチミツか黒砂糖を少し加えるといいでしょう。
ローズヒップ
ビタミンCが豊富です。利尿作用があり、むくみを改善します。
カモミール
胃腸の働きを助け、リラックス効果が期待できます。
生理痛を緩和させるには、とにかく身体を冷やさないことが肝心です。外側から直に温めるのも効果的ですが、それよりも大切なのは、身体の内側から温めることです。暑い夏でも冬の時期でも、身体を温める飲み物で生理痛を予防・緩和させましょう。
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