アンダーヘアの部位を表す「Oライン」とは、肛門回りのエリアのことです。日本人の女性は、あまりこの周辺のムダ毛を気にすることはないようですが、欧米では毛深い方も多いようで、アンダーヘアの脱毛はかなり一般的になってきています。ここでは、Oラインのレーザー脱毛について特徴や注意点などをご紹介します。
脱毛は必要?Oライン脱毛の目的
「こんなところにもムダ毛が生えていたかしら」と思われるかもしれません。しかし、人によってはけっこう多い場合もある部位。パートナーに指摘されて気づく方も多いようです。
<デリケートゾーンの清潔を保つ>
生理やおりものなど、女性特有の分泌物、そして日々の排泄物など、このエリアは意外に汚れがち。ムダ毛があることで、衛生面のトラブルが起きる可能性があります。
<異性の反応が気になる>
カレや夫とのロマンティックな時間。自分は気づかなくても、相手にはしっかり見えてしまうかもしれません。せっかく気分が盛り上がっても、ムダ毛のせいで台無しになってしまうなど、異性を気にされる女性もいます。
<身だしなみとして>
Vライン、Iラインと同じく、アンダーヘアの脱毛は、水着や下着からはみ出さないという身だしなみ部分のメリットがあります。さらに毛に経血やおりもの、排泄物が付着せず衛生的、ムレやかゆみが軽くなるという衛生面のメリットもあります。
Oラインのレーザー脱毛を受ける際の注意点
Oラインのムダ毛処理は自分では処理しにくいですし、デリケートで色素沈着を起こしやすい部分でもあります。敏感な部位ですので、レーザー脱毛ではやはり痛みを感じることが多くなります。施術を受けるときは、信頼できるクリニックを選びましょう。
<施術前に毛抜きをしない>
脱毛用レーザーは、毛根の黒い部分に反応するので、脱毛の効果が出にくいときがあります。自己処理はトラブルのもとですので、施術前には自分でのムダ毛処理は止めましょう。
<生理中は施術を受けられない>
生理の一週間前から終わるまでは、施術はNGです。特にOラインの場合は、経血などで汚れる場合があります。
<脱毛デザインは慎重に検討>
Oラインは、脱毛するならツルツルの状態にしないと脱毛する意味がありません。
火傷の危険があるため粘膜にはレーザー照射できない
肛門周辺は、表皮と粘膜が接近しています。表皮に生えているムダ毛はレーザー照射で処理できますが、粘膜部分は火傷の危険があるため、レーザー照射ができません。また、粘膜に近いほど皮膚も薄くなるので、痛みが感じやすくなります。痛みに弱い方には、麻酔クリームを塗ってから施術することもできるので、初めに医師に相談しましょう。
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