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プロテオグリカン原液とは?その美容効果について

更新日:2017/12/20 公開日:2014/10/01

プロテオグリカン

美容業界で注目を集めているプロテオグリカンですが、「プロテオグリカン原液」のほうが「プロテオグリカンが配合された化粧品」よりも効果は高いのでしょうか。また、高濃度の化粧品を使うことは肌にとってどうなのでしょうか。

プロテオグリカン原液とは?

(1)原液=原料ではないので純粋な化粧品

プロテオグリカン原液とは、サケの軟骨などから抽出される粉末状のプロテオグリカンという成分に水分を配合した化粧品のことです。

間違いやすいのですが、原液化粧品とは100%その成分だけでできている、という意味ではなく、原料が1つである化粧品のことを指します。ですから、プロテオグリカン原液の場合は粉末状の成分の他に水分を配合していますが、これを原液化粧品と呼んでいるわけです。

このように原液化粧品は主に原料と水分、それから防腐剤などの添加物で構成されていますが、原料の配合成分が高い化粧品を原液化粧品と呼ぶことができるので、その配合比率については明確な定義はありません。

100%原液は、1%水溶液とほぼ同じ意味合いと捉えることができます。ですのでプロテオグリカン原液とは、他に余計な成分が入っていない純粋なプロテオグリカン化粧品と言えるかもしれません。

(2)手持ちの化粧品に混ぜて使える

プロテオグリカンの原液は水溶性が高いため、他の化粧品にもなじみやすいのが特徴的です。手持ちの化粧品に混ぜて、自分の肌に合わせたオリジナルの化粧水を作ってみても良いでしょう。

プロテオグリカン原液入りの化粧品の効果

最近は多くの美容成分が原液で製品化されており、プロテオグリカンも100%原液が市販されています。

(1)原液は配合美容液より効果が高い

配合液よりは原料の純度が高いため、原液のほうがプロテオグリカンの美容効果をより期待することができます。商品を選ぶ際には、純度が高く、着色料、香料、アルコール、界面活性剤、防腐剤などがなるべく含まれていないものをオススメします。

(2)「高濃度」より「肌への相性」を注意

高濃度だからより良いとか、危険ということはありません。注意すべき点は「その成分が自分の肌に合っているか」ということです。原材料にサケなどが使用されていますので、魚のアレルギーなどがある方は注意しましょう。

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