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子供が発症しやすい水いぼの原因

更新日:2018/04/26 公開日:2015/01/30

小学校でプールの授業が行われる夏場になると、水いぼ流行の話題をよく耳にします。聞き慣れた名前ではあるものの、一般的ないぼとの違いを理解している人は少ないのではないでしょうか。感染経路や治療法についても誤解されている部分が多いというのが実情です。

「いぼ」と「水いぼ」は別もの

専門用語で「伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)」と呼ばれる、水いぼ。ウイルス感染によってできるという点では一般的ないぼと同じですが、水いぼのウイルスは「伝染性軟属腫ウイルス(ポックスウイルス)」と言い、一般的ないぼウイルス「ヒトパピローマウイルス」とは別のものです。

また、一般的ないぼは表面が乾燥して硬いのに対して、水いぼの表面はツルツルと光沢があります。大きさは直径5mm以下のことが多く、中心が少し凹んでいるのも特徴です。手足に限らず、そう胸・腹・背中・わきの下・ひざの裏などにもでき、ほとんどの場合は痛みもかゆみもありません。小学校高学年くらいまでの子どもに多い病気です。

水いぼの感染経路と予防法

水いぼの感染経路は「接触感染」。水いぼがなんらかの刺激によって破れ、飛び出したウイルスが皮膚に触れることによって起こります。そのため、多くの人が肌を露出するプールや公衆浴場、岩盤浴施設などで感染しやすいといわれています。

ウイルスが水を介して広がるわけではなく、同じプールやお風呂に入っただけで感染するようなことはありません。ただ、子どものプール遊びなどではどうしても肌の接触が増え、感染の危険性も高まることから、水いぼがある場合は利用を控えるようにといったルールを設けているところもあります。

直接ウイルスに触れなくても、タオルや衣服にウイルスが付着したり、プールのビート板などを介してウイルスが広がることもあります。プールなどを利用した後は身体をシャワーできれいに洗い流し、感染を防ぎましょう。また、感染している人との接触を避けることも大切です。家族に感染が分かったら、タオルや衣服の共有は避けてください。

日焼けや乾燥、皮膚炎などによって皮膚にダメージを与えないよう気をつけ、皮膚のバリア機能が正常に働く状態を保ちましょう。

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