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水いぼ(伝染性軟属腫)とは?プールで感染する原因と症状・治療方法

更新日:2018/04/26 公開日:2016/03/23

ここでは、水いぼ(伝染性軟属腫)の原因や症状などについて見てみましょう。

水いぼ(伝染性軟属腫)とはどのような病気?

水いぼ(伝染性軟属腫)とは、ポックスウイルス科の軟属腫ウイルスが皮膚で増殖し、隆起物がみられる病気です。良性ですが伝染性があり、全身のどこにでも広がます。特に、皮膚がやわらかくて、擦れるところに多くみられます。

子供がプールで水いぼを感染する原因

軟属腫ウイルスは、ウイルスが皮膚の表面に付着することで感染します。ウイルスに感染した皮膚との直接的な接触だけでなく、ウイルスが付着した物との間接的な接触でも感染します。ウイルス自体の感染力は強くありませんが、皮膚に傷があるときや、乾燥などで皮膚のバリア機能が低下しているときは注意しましょう。ウイルスが真皮内の細胞に入り込み、感染しやすくなります。

子供の場合、プールでの感染が多くみられます。しかし、プールの水が直接の原因ではありません。ビート板やタオルを共用したり、皮膚どうしが直接触れたりする機会が多いことなどが原因と考えられます。

水いぼの症状にかゆみはある?

水いぼは、1mmから5mm程度の半球状の隆起物です。表面には光沢がみられ、中にはウイルスとウイルスによって変性した細胞の塊が含まれています。水いぼ自体にはかゆみはありませんが、周囲に湿疹ができている場合や、治りかけのときにかゆみがでることがあります。患部を掻きこわすと手指にウイルスが付着し、その手指が触れたほかの部位へと感染が広がっていきます。

水いぼは2年程で自然治癒する

水いぼは、半年から2年程度で免疫を獲得して、自然治癒します。ですので、必ずしも治療が必要な病気ではありませんが、見た目の問題であったり、身体のほかの部位や他人への感染を防ぐ目的で治療を行います。水いぼの個数が少ないうちに除去してしまえば、全身に広がる前に治すことが可能です。

水いぼを皮膚科で治療する方法

水いぼには、ワクチンなどの確実な予防法はなく、感染してしまったら物理的に除去する治療が一般的です。専用のピンセットで患部を摘み取ります。痛みが少なくなるように、麻酔のテープやクリームを使って治療することもあります。そのほか、液体窒素で凍らせて壊死させる方法や、硝酸銀で焼いて脱落させる方法もあります。ただ、水いぼは自然治癒するので、「すぐには治療しないで様子を見る」という方針の医師もいます。

 

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