美容・健康の悩みを少しでも解消し、前向きな毎日を提供する

更新日以降、情報の更新が停止しております。
内容が最新ではない可能性がございますので予めご了承ください。

ヘアブラシの効果と正しいヘアブラシの使い方

更新日:2017.03.22
公開日:2016.07.26
ドクター画像
この記事の監修者
LOUIMADNA栄店 店長 兼 トップスタイリスト 玉井浩太

ブラッシングは、目的やタイミングなどによって適したヘアブラシを使うことで健康的なキューティクルを保つなどさまざまな効果が期待できます。ヘアブラシの使い方について、専門家監修の記事で解説します。

ヘアブラシを正しく使って美しい髪を手に入れましょう。

ヘアブラシを使う目的

ブラッシングには頭皮にある皮脂を髪全体に行き渡らせて、髪にうるおいを与える役割もあります。ほかにも、頭皮に刺激を与えて血行をよくする働きもあります。また、ヘアブラシを使うと頭皮の新陳代謝が促されて、毛髪の育成を助けるだけでなく、髪が受けるダメージを減らし、健康的なキューティクルを保つためにもヘアブラシは有効です。

洗髪前にブラッシングすると、髪に付着したホコリや抜け毛を取り除いてくれるので、シャンプーの洗浄効果も高まります。

間違ったブラッシングは髪をかえって傷めることに

ブラッシングの仕方やタイミング、ヘアブラシの選び方によっては、頭皮や髪にダメージを与えてしまう可能性があるので注意してください。

ブラッシングのやりすぎにも気をつけなければなりません。過度なブラッシングは髪の表面を覆っているキューティクルが傷ついて剥がれ落ちてしまい、毛髪の保水力が失われて、ハリや艶が失われ、抜け毛や枝毛の原因となります。髪の流れを整えて美しい髪をつくるために、正しいブラッシングのやり方を身につけましょう。

濡れた髪はキューティクルが開いた状態です。この状態でヘアブラシをとおすとキューティクルがはがれてしまうため、生乾きくらいになってからブラッシングしてください。

ブラッシングは毛先から少しずつからまりをほぐしながら行います。毛先に少量のヘアオイルをなじませてからブラッシングするとよいでしょう。ゆっくりと丁寧にとかしていくのがコツです。

ヘアブラシは使い分けると効果的

ヘアブラシにはいくつか種類があります。それぞれに用途があるため、使い分けるのがポイントです。主に次の4種類に分けられます。

  • ハーフブラシ……普段のブラッシング向き
  • ロールブラシ……ブローやスタイリング向き
  • クッションブラシ……髪の毛が傷んでいる向き。髪に負担をかけない
  • ベントブラシ(スケルトンブラシ)……天然パーマやロングヘア向き

ほかにも、髪のツヤを出したいときに適している豚毛や猪毛といった天然毛ブラシ(獣毛ブラシ)もあります。これらは静電気が起こりにくいので普段のブラッシングの際も、髪が傷みにくいのでおすすめです。ゆっくり繰り返しブラッシングすることで自然な髪のツヤが引き出されます。

また、シャンプー前に髪に付着したほこりや余分な毛を取り除くにはナイロンやポリエチレン製のクッションブラシがよいでしょう。

このように、ブラッシングするタイミングや目的によってヘアブラシを使い分けていきましょう。

オススメ記事

  • 関連するオススメ記事がありません。

スキンケア基礎講座