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睡眠不足を原因としたニキビと肌荒れ

更新日:2017/08/07 公開日:2014/05/13

睡眠不足

睡眠不足は健康のためによくないということは、よく知られています。ニキビにとっても、睡眠不足は新たにニキビを発生させたり、悪化が進むなど悪影響を及ぼします。ここでは、なぜ睡眠不足がニキビによくないのか詳しく見てみましょう。

寝不足を原因とした肌荒れや毛穴の詰まり

睡眠不足は肌機能を低下させ、ターンオーバーのサイクルを乱します。肌の新陳代謝が進まなくなり、古い角質がいつまでも肌に残って厚みを増す「過角化」を招きます。やがてその周辺の毛穴は、詰まってしまいます。

成長ホルモンは睡眠中に分泌される

睡眠中に分泌される成長ホルモンは、筋肉、骨、内臓器官などの発育に関わる重要な役割を担っており、肌の調子を整える作用もあります。これは、成長ホルモンにより肌の細胞分裂と修復が進み、肌が再生するからです。

睡眠不足になると、この成長ホルモンが十分に働かなくなります。肌の細胞が傷付いたまま老化していくため、肌の状態が悪くなり、ニキビを発生させます。

ターンオーバーが活発になる睡眠の時間帯

成長ホルモンの分泌量のピークは、睡眠に入った直後から3時間です。また、ターンオーバーが活発に行われる時刻は22時から翌2時までです。つまり、睡眠は単に多くとればいいというわけではなく、睡眠を6時間とったとしても、就寝時刻が真夜中の2時過ぎでは意味がありません。

睡眠不足は自律神経の乱れを引き起こす

睡眠不足が原因で自律神経のバランスが崩れ、それがニキビの発生や悪化につながる場合もあります。

睡眠と自律神経の関係

自律神経は、交感神経と副交感神経の2つから成り立っています。そのうち睡眠に関係が深いのは副交感神経です。

  • 交感神経

身体が活発に動いている時に作用している神経で、緊張状態を作り出します。

  • 副交感神経

身体が休息している時に作用している神経で、リラックス状態を作り出します。

この2種類の神経がバランスよく作用し合うことで、心身ともに健康に過ごすことができるのです。肌に関しても、さまざまな機能が正常に働くためには、自律神経が安定していなければいけません。

自律神経の乱れが皮脂の過剰分泌を引き起こす

睡眠不足になると精神的にも身体的にも緊張状態になり、交感神経が優位に働くようになります。交感神経には、男性ホルモンを活性化する作用があるため、皮脂分泌が増加し、ニキビに悪影響を及ぼします。

睡眠不足はニキビ菌が増殖する原因になる

睡眠不足が肌の抵抗力を低下させ、ニキビの炎症を悪化させる場合があります。

睡眠不足は免疫機能を低下させる

体内の免疫細胞が最も活性化するのが睡眠中です。また、免疫細胞は血液の循環がよい状態で、効率的に生成されます。睡眠中、特に熟睡している時には血管が拡張して血行もよくなるので、免疫細胞の生成には最良の状態になります。

睡眠時間が短かったり睡眠が浅かったりする場合は、免疫機能が低下し、さまざまな攻撃に対して防御不能になってしまいます。

免疫機能の低下はニキビ菌増殖の原因に

「睡眠不足の人は風邪を引きやすい」「ちゃんと寝ないでいたら体調を崩した」などの状態になるのは、睡眠不足で免疫力や防御力が低下するからです。肌に関しても同様で、免疫機能の低下はニキビ菌の増殖を許し、炎症性ニキビの原因になります。

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