スキンケア大学 ヘルスケア大学 メンズスキンケア大学

黄ぐすみの原因は?食べ物・スキンケアによる対策とおすすめ化粧品

更新日:2018/03/02 公開日:2018/02/27

「以前は血色もよく透明感のある肌だったのに、最近はなんだか黄色くくすんできた気がする」、「日焼け対策はしっかりしているのに、ファンデーションの色が合わなくなってきた」などのお悩み。もしかしたら肌の「黄ぐすみ」が原因かもしれません。

肌の色は気になっていなくても、言葉だけでも聞いたことのある人もいるでしょう。黄ぐすみとは一体どんなメカニズムで、どういったことが起こるのでしょうか。顔が黄色くくすんでしまうのは誰でも避けたいものですが、対策や予防方法はあるのでしょうか。黄ぐすみについて、詳しく解説します。

黄ぐすみの原因となる肌の糖化とは

黄ぐすみの原因となる肌の糖化とは

肌の黄ぐすみは、いわゆる「肌のくすみ」の一種です。しかし、ターンオーバーが乱れ角質が厚くなったときや、メラニンによる通常のくすみとは異なり、この「黄ぐすみ」を引き起こすのは「糖化」という現象によるものと考えられています。「肌のこげ」などとも言われる「糖化」について、聞いたことがあるでしょうか。

糖化(とうか)とは、タンパク質と糖が結びついて起こる現象のこと。人間の血管や筋肉など、身体の大部分をしめるタンパク質と糖が結びつくと、タンパク質が劣化してしまいます。この終末糖化産物をAGEsと呼び、これが体内にたまることによって、肌が黄色っぽくくすんで見えるようになります。

ちなみに、糖化は人体だけに起こるものではありません。食品の発酵中や、ホットケーキを焼く際にも見られます。ホットケーキの糖質とタンパク質が加熱されて茶色く焼きあがるのが糖化。ホットケーキがこげるのとメカニズムが同じだから「肌のこげ」と表現されているのです。

糖化した肌の特徴

糖化した肌の特徴

糖化が与える影響は肌の色にとどまりません。真皮層にあり肌の弾力のもととなっているコラーゲンやエラスチンが糖化すると、表皮がゆるみシミやシワといった老化の原因につながってしまいます。

若い頃は白く透明感があったはずなのに、今はくすみが気になってコンシーラーが手放せない。肌のハリが急激に衰え、たるみが目立つようになった…こうした現象は、糖化に原因があるかもしれません。お肌が糖化してしまうと、下記のような変化が現れます。

  • 肌が黄色く(茶色く)くすむ
  • 乾燥しやすくなる
  • 毛穴がたるみ、広がる
  • ハリがなくなり、細かなシワが増える
  • シミが増える

そう、これらはいわゆるエイジング現象。糖化をそのまま放っておいてしまうと、年齢よりも老けて見られることにもなりかねません。

肌が糖化する原因

糖化は人間の身体にあるタンパク質が糖と結合することで起こります。そのため、糖質を必要以上に摂りすぎないようにすることが、糖化を防ぐ何よりのポイントとなるのです。

  • スイーツ
  • スナック菓子
  • 清涼飲料水
  • パン
  • 白米
  • パスタ

ついつい食べ過ぎてしまうこれらの食品には、すべて糖質がたっぷりと含まれています。食後、血糖値を急激に上昇させるこれらの食品は肌の糖化を加速させてしまいます。

40歳以降の黄くすみはカルボニル化の可能性も?

40歳以降の黄くすみはカルボニル化の可能性も?

肌がくすむ原因として、糖化の他に「カルボニル化」という現象も考えられます。このカルボニル化は、糖化と違い「酸化」がカギを握っています。

カルボルニ化とは紫外線ダメージなどで発生した資質の分解物であるアルデヒトと体内たんぱく質が結びつく現象のこと。するとたんぱく質は変性してALE(終末脂質過酸化物質)となり、黄色く変色してしまいます。ALEはAGEsと同様に肌の黄ぐすみのもとであり、肌の老化について研究を続けている資生堂の研究チームによれば、40代以降の肌に多く見られる特徴といいます。

糖化による黄ぐすみの対策方法

黄ぐすみは前述の通り、食べ物での予防が一番効果的ですが、一般的なくすみ対策のスキンケアも取り入れましょう。

食べ物での対策

糖化を防ぐには、糖質を摂りすぎないことを心がけましょう。さらに、血糖値が急激に上昇するのを防ぐために、食事は食物繊維の多い野菜を先に食べるなどして、糖の吸収を抑えるようにしましょう。ゆっくり噛んで食べるのも効果的です。

糖化を抑える食べ方の工夫

  • ゆっくり噛んで食べる
  • 間食やジュース、スイーツを控える

糖化を防ぐには、糖分を摂りすぎないこと、血糖値が急上昇しないような食べ方を工夫するなどの心がけが大切です。それと同時に、糖の代謝を促進する栄養素を摂ることもおすすめ。下記の栄養素は、糖を速やかにエネルギー替えたり、血糖値を下げたりする働きが期待されています。

食べ物での対策

ビタミンB1
豚ヒレ肉、生ハム、豚モモ肉、ボンレスハム、焼き豚、たらこ、うなぎ
アルファリポ酸
牛・豚のレバー、ほうれん草、トマト、ブロッコリー
コエンザイムQ10
いわし、豚肉、ごま、ピーナッツ、大豆、豆乳

スキンケア

黄ぐすみは基本のスキンケアで肌をしっかり保湿してすこやかな状態を保つことが予防につながります。お肌が取り返しのつかないダメージを負ってしまう前に、正しいスキンケアで対策を行いましょう。

どうしても糖化を改善したいなら皮膚科へ

黄色くくすんでしまった肌に透明感を取り戻したいと思ったら、食生活や化粧品の改善はもちろん、皮膚科に相談するという手もあります。フォトブライトフェイシャル(IPL光治療)など、肌のダメージを改善する治療により、顔のくすみや色むらをケアすることができます。

まとめ

黄ぐすみの原因は?食べ物・スキンケアによる対策とおすすめ化粧品のまとめ

50代になっても60代になっても美しい肌を維持したいなら、健康的な食生活を送り糖化を防ぐことが何よりも大切です。ついつい外食ばかりになりがちなそこのアナタ!まずは朝食からでも野菜たっぷりの献立に変え、身体の糖化に気を付けてみてはいかがでしょうか。

今すぐ読みたい

振り返りやまとめ読みに便利。クリップで記事を保存!

クリップ機能を使用するには、会員登録(無料)が必要になります。

会員サービスで利用できる便利な機能

無料登録してこの記事をクリップ

登録済みの方はログイン

カテゴリー