毛孔性苔癬と脱毛について確認してみましょう。
毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)とは
毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)とは、二の腕や肩にかけて見られる、皮膚と同色か褐色もしくは、赤みを帯びたブツブツやザラザラしたできもののことです。若い方や敏感肌の方、ぽっちゃりとした方に多く見られます。毛孔性苔癬自体は、かゆみがともなうことが少なく、実害はあまりありませんが、見た目が気になる場合は治療によって治すことが可能です。毛孔性苔癬専用の治療方法もありますが、実は脱毛施術によって脱毛と同時に毛孔性苔癬を治療することもできます。
レーザー脱毛しながら毛孔性苔癬の治療ができる
毛孔性苔癬は、脱毛に紐づけて治療する方法があります。脱毛の中でもレーザー治療は、毛孔性苔癬が改善する可能性があるからです。理由は、レーザー治療によって、毛根組織が破壊され、毛が生えにくくなるため。
毛孔性苔癬の原因である角質(皮膚の表面にある古い肌細胞)は、毛穴の中にある毛根の周りにつまっています。レーザー脱毛を行うことによって、毛と一緒に毛穴につまったブツブツの原因である角質も取り除かれ、おのずとブツブツも改善されるという訳です。
ただし注意しておきたいのは、脱毛と同時に毛孔性苔癬の改善が叶うのは、一般的なレーザー脱毛ではなく、医療脱毛だということです。医療脱毛を取り扱っているクリニックなどで施術を受けるようにしましょう。また、クリニックではなく普通の脱毛サロンでは、皮膚トラブルなどがある場合は、施術を受けられないことがあります。
レーザー治療とピーリングの併用でさらなる効果も
脱毛による毛孔性苔癬の改善を図るためには、レーザー脱毛単体ではなく、ピーリングと併用するという方法が考えられます。レーザー治療が肌の深部に作用するのに対して、ピーリングは肌の表面で作用するものだからです。クリニックやサロンで行われるケミカルピーリングは、専用の薬剤を使用して、肌の表面にある角質を取り除いて、肌のターンオーバーを促します。
レーザー脱毛は、深部に直接作用するため比較的効果が出るのが早いといわれていますが、やはり効果が出る期間については個人差があります。なかなか改善されないと感じた場合や早く治したいという場合は、レーザーとピーリングを併用することによって、さらに効果を期待することが可能です。
詳しくは『毛孔性苔癬(毛孔性角化症)の改善にはピーリングが効果的?』をご覧ください。
毛孔性苔癬の根本的な改善を考える方は、方法の一つとしてクリニックでの医療脱毛を検討してみてはいかがでしょうか。
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