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背中ニキビを治す6つの治療薬の効果と副作用

更新日:2017/09/14 公開日:2017/04/27

背中ニキビの治療に薬が使われるのは一般的ですが、薬の種類によって効果が異なります。

背中ニキビの治療に使う薬の効果と副作用

背中ニキビに有効とされる薬は豊富です。その種類をあげて、その効果について解説していきます。

抗生物質の効果と副作用

通常の皮膚科でも一般的に処方される薬です。炎症した背中ニキビの原因菌であるアクネ菌をやっつけて、そのニキビを治すというものです。ニキビに有効とされる抗生物質は、リンコマイシン系抗生物質クリンダマイシンと、ニューキノロン系抗生物質ナジフロキサシンなどがあげられます。リンコマイシン系のほうが効果は強力ですが、その分の副作用がでやすいので注意が必要です。ニューキノロン系も副作用がでると考えられるのですが、医師や薬剤師などの指示に従って、適切に服用することを心がけましょう。

詳しくは、『皮膚科で処方されるニキビ薬(1)抗生物質』をご覧ください。

レチノイド製剤の効果と副作用

表皮の顆粒細胞から角質細胞に変わるのを抑えて、角化異常を防止するという効果を持ちます。たとえるなら、毛穴周辺の肌を硬くせず、毛穴を小さくなるのを防いで、ニキビを抑えるというものです。抗生物質はアクネ菌をやっつけて、炎症したニキビの炎症を治療するのに対し、レチノイド製剤はニキビそのものを発生させないようにするという治療で、わかりやすくいえば、新しいニキビを起こさないようにするというものです。しかし、ピリピリとした刺激があり、発赤や乾燥肌などを起こすなどの副作用が存在しています。

詳しくは、『皮膚科で処方されるニキビ薬(2)レチノイド製剤(ディフェリンゲル)』をご覧ください。

硫黄製剤の効果と副作用

硫黄はニキビの治療薬として古くから伝わっています。硫黄にはニキビに対する3つの効果があります。

1つ目は殺菌作用で、ニキビの炎症を引き起こす要因となっているアクネ菌を減少させて除菌するという作用です。2つ目は角質の柔軟性で、角質を柔らかくして毛穴のつまりを防ぐというものです。3つ目は皮脂分泌を抑えて肌を乾燥させるというものです。しかし、肌の乾燥によって、肌のバリア機能の低下を招き、その結果、さまざまな皮膚症状が起きる可能性があります。

詳しくは、『乾燥肌ってどんな肌?乾燥肌の基礎知識』をご覧ください。

実は硫黄製剤は大人ニキビに対して効果が期待できないどころか、悪化の要因になるという可能性があります。思春期ニキビの原因は皮脂が過剰に分泌されることにあるので、硫黄製剤は有効と考えられます。しかし、皮脂は肌を保護する役目を持っているので、肌の乾燥を防ぐために皮脂が過剰に分泌させるといわれているので、結果的に大人ニキビを悪化させる要因になるというわけです。

詳しくは、『皮膚科で処方されるニキビ薬(3)硫黄製剤』をご覧ください。

漢方製剤の効果

漢方は東洋医学のひとつで、漢方によるニキビ治療に期待が高まっています。ニキビ治療に使われる漢方薬は、清上防風湯(セイジョウボウフウトウ)、桂枝茯苓丸加薏苡仁(ケイシブクリョウガンカヨクイニン)、荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)、十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)の4つです。

詳しくは、『皮膚科で処方されるニキビ薬(4)漢方製剤』をご覧ください。ただし、漢方製剤だけではニキビが消える可能性は低いとされています。

サリチル酸製剤の効果と副作用

肌の角質層が硬くなるのを防いで、角栓の発生を抑えるという作用があるため、背中ニキビの初期症状の予防に期待が見込めるでしょう。若干ながら殺菌作用があるため、アクネ菌を減らすという効果もありますが、副作用があります。

詳しくは、『皮膚科で処方されるニキビ薬(5)サリチル酸製剤』をご覧ください。

過酸化ベンゾイル製剤の効果

アメリカのニキビ治療では、過酸化ベンゾイル製剤が一般的に使われているといわれています。日本でも使われているのですが、アメリカほどではありません。その効果は強力な殺菌作用やピーリング効果、さらに乾燥を促進させる作用を持っています。

詳しくは、『皮膚科で処方されるニキビ薬(6)過酸化ベンゾイル製剤』をご覧ください。

背中ニキビ予防に効果的な化粧水や美容液の成分

背中ニキビが重症化する前に皮膚科で診てもらうのが一番ですが、軽度の段階であれば予防は可能です。予防方法としておすすめなのがビタミンC誘導体の成分が入った化粧水や美容液を用いることです。ビタミンC誘導体は肌の浸透力が高く、背中ニキビの改善、もしくは予防につながるとされています。1日2回、朝と夜に使い分けることで効果は期待できるでしょう。

詳しくは、『ニキビケアにおすすめ!ビタミンC誘導体とは?』をご覧ください。

薬には副作用があるため注意が必要

どの薬も副作用というのがあるので、医師や薬剤師の指示に従って、適切に使用するようにしましょう。

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