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皮膚にぶつぶつができる病気にはどのようなものがある?

更新日:2018/01/17 公開日:2015/09/28

ぶつぶつがある、皮膚が赤い、水ぶくれができた、かゆみが強い…。症状は人それぞれですが、なんらかの肌トラブルを抱えている女性は多いです。中でも、ぶつぶつは目立つため特に気になるものですが、これはどのような原因でできるのでしょうか。また、 元の肌に戻すことはできるのでしょうか。多くの女性が悩む、ぶつぶつをともなう皮膚疾患について解説します。

ぶつぶつをともなう皮膚疾患の種類

肌にできるぶつぶつには、さまざまな種類があります。女性の肌トラブルとして多い症状を見ていきましょう。

毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)

毛穴の部分に丘疹(きゅうしん)と呼ばれるぽつぽつができてしまう皮膚病で、「毛孔角化症」とも呼ばれます。主に二の腕に現れ、触るとザラザラしています。色は、皮膚と同じ褐色の場合が多いのですが、赤みが出ることもあります。遺伝傾向があり、比較的若い女性に発症しやすいのが特徴とされています。10代に多く見られますが、早ければ30代になると自然に消えていくこともあります。

接触皮膚炎

なんらかの物質が肌に接触することで肌が刺激され、丘疹や、皮膚が赤くなる発赤(ほっせき)、小さな水泡などの湿疹が起こる皮膚炎です。「刺激性皮膚炎」と「アレルギー性皮膚炎」に分けられ、刺激性皮膚炎はさらに、許容濃度を超えた刺激物が皮膚について起こる「急性毒性皮膚炎」と、弱い刺激を何度も受けることで起こる「慢性刺激性皮膚炎」に分類されます。アレルギー性接触皮膚炎は、ある特定の物質にアレルギーを持つ人の皮膚に、その物質が触れることで生じます。通常、原因物質に触れてから12時間後くらいからかゆみや丘疹、赤いぶつぶつの紅斑が見られることが多いです。

手湿疹

さまざまな刺激やアレルギーが手に触れることで起こる皮膚疾患です。乾燥した手のひらや指に紅斑ができ、ひどくなると皮膚が硬くなってひび割れします。この状態ではかゆみはともないませんが、赤い丘疹が手指にできる場合は、強いかゆみをともなうこともあります。普段から水、洗剤、シャンプーなどをよく使うなど、手の保湿成分が減っている場合に起こりやすいため、水仕事を頻繫にしたり、シャンプーなどをよく使用する美容師などがなりやすいとされています。また、アトピー体質の人にも多く見られます。空気の乾燥しやすい冬や、湯を使って食器を洗うことでも悪化します。

痒疹(ようしん)

すねやお腹の周りに、強いかゆみをともなう赤い丘疹が見られる皮膚疾患です。体中に現れることもあります。1週間ほどで治るものもあれば、数か月間治まらず、硬いイボのようになるケースもあります。原因はまだ解明されていませんが、虫刺されやアトピー性皮膚炎などのアレルギーが影響しているという説もあります。

ニキビ

10~20代に多い皮膚疾患で、正式名称は「尋常性座瘡(じんじょうせいざそう)」と言います。大量に分泌された皮脂が毛穴につまることでアクネ菌(ニキビ菌)が増え、炎症を起こしてぶつぶつができます。Tゾーンや鼻筋、頬など、皮脂が多く出る顔のほか、胸や背中にもよくできます。間違った処置や放置によって悪化したり、あとが残ったりすることもあるので、注意が必要です。

女性の約60%が皮膚のぶつぶつに悩んでいる!

年間を通して、なんらかの皮膚のぶつぶつが気になっている女性は、約60%にもなるといわれています。ぶつぶつをともなう皮膚疾患にはさまざまな種類がありますが、中でも二の腕のぶつぶつとして多く見られるのが「毛孔性苔癬」です。悪性の皮膚疾患ではないとはいえ、顔によくできるニキビと同様、人に見られやすい部位にできることから、毛孔性苔癬に悩む女性は多いと言います。二の腕を出す服が着れないなど、デメリットも多いため、最近では完治を求めて皮膚科や美容外科に治療に訪れる方も多いそうです。

※毛孔性苔癬の原因など、具体的な内容については『鳥肌のような湿疹が…毛孔性苔癬(毛孔性角化症)はどんな症状?』の記事を、毛孔性苔癬の治療方法については、『毛孔性苔癬(毛孔性角化症)の治療法』の記事をご覧ください。

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