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ニキビ・肌荒れ対策サプリ成分「パントテン酸」

更新日:2016/12/09 公開日:2014/05/15

この記事の監修ドクター

広尾プライム皮膚科 医師
谷口由紀先生

パントテン酸

健康維持のために欠かせないビタミン

パントテン酸は多くの食品に含まれるビタミンで、ビタミンB5というビタミンB群の1つに数えられます。

エネルギーの代謝と密接な関係にあり、健康な身体を維持するためには必要不可欠な成分です。代謝に役立つ酵素のうち、実に100種類以上がパントテン酸なしには作られないものとなっています。また神経細胞の合成や神経伝達とも関わりがあるため、心身ともに欠かせないビタミンです。

非常に多くの食品に含まれていることに加えて腸内でも作られているので、通常の生活ではパントテン酸の欠乏はめったに起こりません。しかし抗生物質を服用していたり、腸内細菌の働きが充分に行われていなかったりする場合には、ごくまれに不足することもあります。

パントテン酸が不足すると、疲れやすくなったり手足の知覚異常が起きたりという症状が出る場合があります。

パントテン酸がニキビ・肌荒れ対策として有効な理由

ビタミンCの働きを助けて、健康で丈夫な肌を作る

パントテン酸はあらゆる細胞や組織の正常な働きを助けています。もちろんお肌に関しても、役割は重要です。

肌トラブルに効果的な成分の1つにビタミンCがありますが、パントテン酸はビタミンCの働きと深い関係があります。ビタミンCがしっかりと働くことでコラーゲンが作られ、健康で丈夫な皮膚細胞が作られているからです。

コラーゲンが満足に作られないと、お肌を外部の刺激から保護することが難しくなります。皮膚細胞がダメージを受けるとそこがニキビや肌荒れの元となるので、充分にパントテン酸を摂る必要があるというわけです。

ストレスを和らげる

ストレスはお肌の大敵です。ストレスが溜まっていると活性酸素が増加して、皮膚細胞を傷つけることに繋がります。あらゆる肌トラブルの背後にはストレスがあるといって良いでしょう。

パントテン酸は、ストレスへの抵抗力を高める副腎皮質ホルモンの働きを促進させます。副腎皮質ホルモンが分泌されると血糖値が上がり、ストレスに対抗することができるようになります。

パントテン酸を多く含んでいる食品

パントテン酸は非常に多くの食品に含まれているので、日常の食生活の中で知らず知らずのうちに摂取しているということが多いでしょう。

特に目立って含有量が多いのは、以下のような食品です。

魚類

ウナギ、イクラ、たらこ、子持ちカレイなど

肉類

レバー、鶏肉など

野菜類

アボカド、カリフラワー、モロヘイヤなど

その他

納豆、卵など

パントテン酸の効果的な摂取方法

調理法に工夫

パントテン酸は調理によって失われやすい成分です。熱や酸に弱いだけでなく水にも溶けやすいため、茹でてしまうと半分近い成分が失われてしまいます。生で食べられるものはそのまま食べるようにすると、より効率的に摂ることができます。

カフェインやアルコールの摂取に気をつける

体内のパントテン酸は、カフェインやアルコールをとることによって消費されてしまいます。コーヒーやお酒が好きな人は、その分パントテン酸をたくさん摂るように心掛けることも大切です。

たくさん摂っても大丈夫

パントテン酸は水に溶けやすいため、多く摂りすぎたとしてもすぐに尿として排泄されます。そのため過剰摂取の心配がなく、安全に摂取することができます。万一、パントテン酸欠乏の心配がある時は、多めに摂るようにしましょう。

その他に効果的な成分

その他のニキビ・肌荒れ対策に効果が期待できるサプリ成分については、下記をご確認ください。

 

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